デフォルトの組織ライブラリを選択する
組織の中で、ライブラリを組織内のチームに公開したり、組織全体で共有したりすることができます。これにより、すべての組織のファイルでスタイルとコンポーネントを利用できるようになります。
組織でライブラリを利用できるようにするには、組織管理者は、ライブラリを公開するときに、[組織のメンバー全員がこのファイルにアクセスできます]のボックスにチェックを入れます。
これにより、そのファイルのリンク共有設定が更新され、メンバーはそのライブラリからスタイルやコンポーネントにアクセスできるようになります。ゲストは、招待したライブラリにのみアクセスできます。ライブラリの追加と削除 →
組織管理者は、組織内のすべてのチームがライブラリを利用できるようにすることもできます。
ヒント!ファイルのリンク共有設定を使用して、組織のメンバーがファイルを検索して操作する方法を定義することもできます。組織でのリンクの共有について詳しくはこちら →
ライブラリを管理する
組織管理者は、[管理者設定] > [リソース]で共有ライブラリを管理できます。
- 組織のワークスペースを開きます。
- サイドバーで[管理設定]を選択します。
- [リソース]ページを選択し、[ライブラリ]タブを選択します。
- 利用可能なライブラリの一覧をライブラリモーダルで表示します。各ライブラリは、公開されているスタイルとコンポーネントを含むファイルに対応しています。
- 調整するライブラリの横にある[オフ] をクリックします。
- どのファイルでライブラリを利用できるようにするかを選択します。
- デザインファイル
- FigJamファイル
- すべてのファイル
- オフ
- ファイルが組織内の全員に共有されていない場合、Figmaはファイルを共有するよう促します。メンバーがライブラリにアクセスできるようにするには、[プライバシーを変更して有効にする]を選択します。
- 他のライブラリも同様に操作します。Figmaは、メンバーのドラフトなど、組織のワークスペースにあるすべてのファイルで、これらのライブラリを利用できるようにします。
- ライブラリを削除するには、現在の設定の横にあるをクリックし、[オフ]を選択します。
ヒント!組織のメンバーは、デザインシステム解析にアクセスすることもできます。これらの解析により、組織のメンバーがファイル内のコンポーネントをどのように使用しているかを追跡することができます。デザインシステム解析について詳しくはこちら →
組織ライブラリにアクセスする
デザインファイル
デザインファイル内でライブラリを利用できるようにすると、以下を行えます。
- 右サイドバーの スタイルピッカーでスタイルを探して適用します。Figmaのデザインでレイヤーにスタイルを適用する →
- 左サイドバーの[アセット]パネルから、コンポーネントをキャンバスにドラッグします。デザインにコンポーネントを追加する →
FigJamファイル
ツールボックスモーダルの[ステッカー]タブから、Figmaがキュレートしたステッカーとともにコンポーネントにアクセスできます。 ライブラリのステッカーやコンポーネントを使用する →