SprigとFigma
Sprigを使用すると、製品のライフサイクル全体を通じて、ユーザーを対象としたインパクトの大きいリサーチを簡単に行うことができます。
Sprigを使用すると:
- 同じSprigリサーチで、1つまたは複数のFigmaプロトタイプに対し、コンセプトテストとユーザビリティテストを実施できます。
- 動画、音声、画面を録画しながら、ユーザーに質問に答えもらったり、タスクを完了してもらったりできます。
- 専門家が作成した50件以上のテンプレートを利用して、すぐに作業を開始できます。
- オープンエンドの質問を投げかけると、Sprigが回答を自動で実施可能なテーマにまとめてくれます。
- タスクにかかった時間や動画を含め、回答をダウンロードしてエクスポートできます。
- 製品内でユーザーを引きとめることでターゲットオーディエンスにコンセプトテストを提供し、より正確なインサイトを得ることができます。
Sprigの詳細については、SprigのWebサイトをご覧ください。
Sprigリサーチにプロトタイプを埋め込む
Figmaでの手順:
- Sprigリサーチに埋め込むプロトタイプを開きます。
- をクリックして、プレゼンテーションモードに入ります。
- [プロトタイプを共有]をクリックします。
- 共有権限を[全員]に設定します。
- [リンクをコピー]をクリックします。
Sprigでの手順:
- [+リサーチの新規作成]をクリックします。
- [ゼロから作成]を選択するか、[テンプレートを参照]を選択し、既存のテンプレートを選択します。
- [+質問を追加]をクリックし、質問の種類を選択します。
- 質問を編集し、[Figmaプロトタイプ]をクリックします。
- プロトタイプのリンクをテキストフィールドに貼り付けます。
- [オーディエンス]をクリックします。
- [共有可能なリンク]または[メール]を選択します。
- [リサーチ開始]をクリックします。
- リサーチを閲覧するには、[コピー]をクリックして、リンクをブラウザに貼り付けます。
Sprigリサーチの作成に関する詳細については、SprigのWebサイトの「メインタスク」をご覧ください。
Sprigリサーチでプロトタイプを置き換える
Figmaプロトタイプに加えた変更は、Sprigリサーチに自動的に反映されます。リサーチに埋め込まれたプロトタイプを置き換えることで、リサーチに影響を与えずに元のデザイン作業を続けることができます。
Sprigでプロトタイプを置き換えるには:
- Sprigリサーチを開きます。
- [編集]をクリックします。
- 埋め込みプロトタイプがある質問に移動します。
- [Figmaプロトタイプ]テキストフィールドをクリックして、既存のURLを最新のプロトタイプリンクに置き換えます。
- [保存]をクリックします。
Sprigリサーチでプロトタイプの使用を中止する
Sprigリサーチでプロトタイプの使用を停止するには、次のいずれかを実行してください。
Figmaでの手順:
- プロトタイプを開きます。
- [プロトタイプを共有]をクリックします。
- 共有権限を[招待されたユーザーのみ]に設定します。
注: 共有権限を変更すると、Sprigリサーチ対象外のユーザーを含め、プロトタイプにアクセスしようとするすべてのユーザーに影響を与えます。
プロトタイプがSprigリサーチに表示されなくなります。リサーチを閲覧する際、参加者はFigmaにログインし、プロトタイプへのアクセスをリクエストするよう求められることがあります。
Sprigでの手順:
- Sprigリサーチを開きます。
- [編集]をクリックします。
- 使用を停止したいプロトタイプが含まれている質問に移動します。
- プロトタイプを削除するには、プロトタイプリンクの横にあるゴミ箱アイコンをクリックします。
- 必要に応じて質問の文言を変更します。
- [変更を保存]をクリックします。
ヒント: 追加サポートが必要な場合は、Sprigのドキュメントサイトにアクセスするか、Sprigサポートチームにお問い合わせください。