アイドルセッションタイムアウトを設定する
デフォルトで、Figmaはユーザーが21日間アクティブでない場合、自動的にログアウトします。セキュリティ強化のため、組織管理者は非アクティブなユーザーを早期にログアウトさせるためのアイドルセッションタイムアウトを設定できます。
詳細
- ユーザーが非アクティブになってから12時間後、または最長14日後に、ユーザーをログアウトできます。
- アイドルセッションタイムアウトは組織のメンバーにのみ影響し、ゲストには影響しません。
- セッションがタイムアウトすると、ユーザーはウェブブラウザ、デスクトップアプリ、モバイルアプリ、埋め込み、Microsoft Teamsなどの統合を含むすべてのプラットフォームからログアウトされます。
- ユーザーには、セッションがタイムアウトするまで1分未満になると、ログイン状態を維持するためのプロンプトが表示されます。セッションがタイムアウトした場合、ユーザーはファイルにアクセスするために再度ログインする必要があります。
- ユーザーが複数の組織に属しており、それらの組織でセッションタイムアウトが有効になっている場合、最も短いセッションタイムアウトが適用されます。
注: Figmaのアクティビティログは、セッションタイムアウトポリシーの変更や、タイムアウトによるメンバーのログアウトを記録します。
開いているブラウザやデスクトップアプリからのタイムアウトは即座に記録されますが、バックグラウンドで発生したタイムアウトは、ユーザーが次回Figmaにアクセスした際に記録されます。
アイドルセッションタイムアウトを設定する
- ファイルブラウザで、左サイドバーにある[管理者]をクリックします。
- [設定]タブを選択します。
- [ログインとプロビジョニング]で、[セッションタイムアウト]をクリックします。
- [カスタムタイムアウト]をクリックします。
- タイムアウトの長さを選択し、[保存]をクリックします。
注: アイドルセッションタイムアウトを新規設定すると、Figmaは組織内の全員の非アクティブ状態をリセットし、新しいタイムアウト期間を超えて非アクティブだったユーザーのみをログアウトします。
組織のメンバーがセッションのタイムアウト後にFigmaに再ログインできない場合は、サポートに問い合わせるよう指示してください。