FigmaとZoom
🚧現在、Figma for Zoomアプリはオープンベータ版です
ベータ機能は、ベータ期間中に変更されることや、バグやパフォーマンスの問題が発生する場合があります。FigJamのプラグインとウィジェットは現時点でFigma for Zoomアプリではサポートされていません。
はじめに
この機能を使用できるユーザー
すべてのプランで利用可能
閲覧のみ
権限があれば、Zoomアプリを使ってFigmaのデザインファイルやFigJamファイルの共同制作が可能です。ただし、FigJamのオープンセッションに参加している場合を除きます。
Figma for Zoomアプリを使用すると、Figmaデザインファイル、プロトタイプ、FigJamボードのプレゼンテーションやコラボレーションをZoomから退出することなく実行できます。ウィンドウの切り替えやコメントの見落としの心配がなくなり、プロジェクトの進行や、リアルタイムでのフィードバックの入手に、より多くの時間を使えるようになります。
- FigJamボード: FigJamボードの機能を使ったコラボレーションが可能です。編集権限があれば、FigJamボードの閲覧、作成、編集も通常どおり行えます。
- Figmaデザインファイル: 画面共有を使わずにFigmaのデザインファイルやプロトタイプのプレゼンテーションや共同制作が可能です。Figmaデザインファイルとプロトタイプは、ファイルへの編集権限を持つユーザーでも、Zoom内では閲覧しかできません。
メモ: Audio for FigmaとFigJamファイルはZoomの通話機能と競合するため、連携機能ではサポートされていません。
ZoomでのFigmaアプリのインストール
ファイルの共有やコラボレーションを行うには、ZoomデスクトップアプリでFigmaアプリをインストールする必要があります。アプリをインストールしていない場合や、モバイルまたはWeb経由でミーティングに参加する場合は、画面共有によってファイルを閲覧できますが、Zoomのコラボレーション機能は利用できません。
- ZoomのマーケットプレイスからのFigmaアプリのインストール→
- [許可]をクリックして、ZoomによるFigmaアカウントへの接続を許可します。
注: 企業によっては、Zoomのアプリケーションを使用する前に管理者の承認が必要な場合があります。組織管理者によってアプリが事前承認されていない場合は、組織管理者に連絡し、インストールを続行できるようにする必要があります。
ヒント: ミーティングに参加する前にアプリを試したい場合は、Zoomデスクトップクライアントの[アプリ]タブから、ミーティングやウェビナーに参加することなく、Figmaアプリにアクセスすることもできます。
既存ファイルやプロトタイプの共有
- ミーティング中に、コントロールツールバーの[アプリ]をクリックします。
- [マイアプリ]をクリックすると、インストールしたアプリが表示されます。
- アプリの一覧から[Figma]を選択します。
- Figmaアプリを初めて使用する場合は、[Figmaに接続]をクリックし、Figmaアカウントにログインします。
- [既存ファイルを共有]をクリックします。
- ファイルを検索するか選択して開き、[続行]をクリックします。検索バーにファイルURLを貼り付けて開くこともできます。
Zoomで新しいコラボレーションが開始されます。ミーティング参加者は、ファイルでのコラボレーションへの参加と、共有画面の閲覧のいずれかを選択できます。コラボレーションに参加するには、Figmaアプリをインストールしておく必要があります。何らかの理由でファイルでのコラボレーションに参加できない場合は、ファイルを共有した人の共有画面が表示されます。
注: 他の人がファイルの閲覧やコラボレーションを実行できるようにするために、ファイルの共有と権限を変更しなければならない場合があります。
FigJamボードの作成
このオプションを選択すると新しいFigJamファイルが作成されるため、Figmaアカウントを持っていないチームのメンバーでも、ブレインストーミングやコラボレーションに参加できます。
- ミーティングやウェビナーに参加しているときに、コントロールツールバーの[アプリ]をクリックします。
- [マイアプリ]をクリックすると、インストールしたアプリが表示されます。
- アプリの一覧から[Figma]を選択します。
- Figmaアプリを初めて使用する場合は、[Figmaに接続]をクリックし、Figmaアカウントにログインします。
- [FigJamファイルを作成]をクリックします。
- ファイルに名前を付けます。Figmaアカウントを所有していないユーザーでも、オープンセッションを開始して、他の人がボードを編集できるようにすることも可能です。
- [FigJamファイルを作成]をクリックします。
Zoomで新しいコラボレーションが開始されます。ミーティング参加者は、ファイルでのコラボレーションへの参加と、共有画面の閲覧のいずれかを選択できます。コラボレーションに参加するには、Figmaアプリをインストールしておく必要があります。何らかの理由でファイルでのコラボレーションに参加できない場合は、ファイルを共有した人の共有画面が表示されます。