教育機関へのFigmaとFigJamの導入
Figmaについて
Figmaは業界をリードするWebベースのコラボレーションデザインツールで、教育機関での複数人によるリアルタイムなデザインの創作、共有、概念化を可能にします。
当社は、教育機関向けに次の2つの製品を無料で提供しています。
Figma: ワイヤーフレーム、ソフトウェアプロトタイプなどを作成できる、業界標準のデザインプラットフォーム。
FigJam: ブレインストーミング、リサーチなどのクラスアクティビティーや、学習の視覚化のコラボレーションを促進するオンラインホワイトボード。
日本と米国の「K-12」認定の教育機関は、Figmaのエンタープライズライセンスプランにアクセスすることができます。Figmaのエンタープライズプランが組織のドメインで利用可能になることで、ユーザーはFigmaにアクセスしてユーザーインターフェースのデザインプラットフォームを利用したり、デジタルホワイトボードであるFigJamを使用したりすることができます。
Figmaの管理者は、ユーザー権限、ワークスペース、チームを管理し、組織のアクセスやプライバシーを制御することができます。
お客様は、Figma プラットフォームを使用するために必要なすべてのユーザーの同意、ライセンス、および承認を得ることに単独で責任を負うものとし、また、このような状況におけるFigma プラットフォームの使用について、適用法に基づく有効な法的根拠があることを確認する必要があることに注意してください。
以下は、Google Workspaceで学生・教育機関向けFigmaをセットアップするために必要な基本的手順と参照記事です。また、対象の学校や地区を管理するためのFigma管理者パネルについても説明します。
- FigJamに登録↓
- K-12 Interest Formの入力↓
- Figmaの無料アカウントの作成↓
- エデュケーションプラン利用資格の確認↓
- Chromeのアプリライセンスを使用したFigmaの設定→
- Figma組織へのアクセスのテスト→
- Figma組織の構成→
- 授業でのFigmaの使用の開始→
FigJamにサインアップ
K-12 Interest Formの入力
- figma.com/chromebooksまたはfigma.com/jamboard-eduにアクセスします。
- [今すぐ始めましょう]をクリックします。
- フォームの必要なフィールドに入力します。
- 最下部にある、FigmaおよびGoogleから問い合わせを受けることへの同意欄にチェックし、[送信]をクリックします。
Figmaの無料アカウントの作成
組織の管理者としてGoogle Workspace経由でライセンスを有効化する前に、Figmaの無料アカウントが必要になります。組織のドメインに関連付けられているFigmaアカウントをすでにお持ちの場合は、この手順をスキップして構いません。
- figma.comにアクセスします。
- [無料で始める]を選択します。
-
[Googleで続行]をクリックして、組織のドメインで使用しているメールアドレス(例:
itadmin@schoolname.edu
)でサインインします。 - 自分のユースケースに最も当てはまる回答を個人情報フォームに入力します。
- [無料で始める]をクリックしてスターターチームを選択します。
- 空のFigmaファイルやFigJamファイルを開くか、[テンプレートを使用しない]を選択します。
エディケーションプラン利用資格の確認
figma.com/education/applyにアクセスして、自分の学校が教育機関であることを確認します。
注: エデュケーションプラン利用資格を確認していない場合は、アップグレードを推奨するメールが届きます。このようなメッセージは無視してください。
Figmaに正常にログインすると、ダッシュボードには既存のファイルが表示されています。あなたの組織はまだ作成されていないため、セットアップのこの時点では管理機能にアクセスできません。
F学生・教育機関向けFigmaの担当者がすべての認定地域の組織のユーザーにコンタクトを図り、必要な書類手続きやライセンス供与を開始します。