Chromeのアプリライセンスを使用したFigmaの設定
この記事では、ステップ5の次の内容について説明します: 教育機関へのFigmaの導入→
ご使用のGoogle管理者アカウントで、Chromeのアプリライセンスを使用してFigmaを設定します。これにより、学生や教師が自身の学校のメールアドレスでFigmaにログインするたびに、Google Workspaceでライセンスが引き換えられます。
注: 本記事で説明する各ステップは、FigmaのアカウントではなくユーザーのGoogle管理者アカウントで実施する必要があります。このプロセスの詳細については、次を参照してください: Chrome Enterprise and Educationヘルプセンター→
ステップ1: Figmaアプリのプロビジョニング
- 特権管理者のアカウントでadmin.google.comにログインします。
- 管理者コンソールの[ホーム]ページから、[デバイス] > [Chrome]の順に進みます。
- [アプリと拡張機能] > [ユーザーとブラウザ]の順にクリックします。
- 右下隅にある黄色の[追加]ボタンをクリックします。
- 4つの円がポップアップ表示されるので、地球アイコンがついている一番上の円を選択し[URLで追加]をクリックします。
-
https://www.figma.com
を追加します(このURLを正確に入力してください)。 - このWebサイトをブラウザのタブ、または別のウィンドウで開くかを選択できます。
- アプリをプロビジョニングする組織部門(OU)を選択します。
- この設定をすべてのユーザーに適用するには、最上位の組織部門を選択したままにします。適用しない場合は、下位の組織部門を選択します。
- Figmaアプリのインストールポリシーに従い、[自動インストールしてChrome OSタスクバーに固定する]を選択します。
- 右上隅にある[保存]をクリックします。
ステップ2: Figmaライセンスの引き換え
- 所属する地域を対象に提供されている引き換え用のURLをクリックします。このURLは、Figmaエデュケーションチームがユーザーのエデュケーションプラン利用資格を検証して承認すると提供されます。ご不明な点がある場合は、
education@figma.com
までメールでお問い合わせください。 - 記載されているアプリとライセンスの数量が自分の注文内容と一致していることを確認し、[引き換え]をクリックします。
- 画面上の引き換えの手順に従います。
- 右上隅にある[保存]をクリックします。
ステップ3: Figmaライセンスの導入
注: ユーザーが自身のGoogleアカウントでFigmaに最初にサインインする際、Figmaによりライセンスが要求されます。一度要求されたライセンスは、ユーザーが組織部門やグループを移動する、ユーザーの組織部門またはグループのライセンスをオフにする、またはライセンスの有効期限が切れるまで、このユーザーに対して有効です。
- アプリのライセンシングのページでFigmaアプリを選択します。
- アクセスが必要なドメイン、または下位の各組織部門について、アプリのライセンスをONの状態に変更します。
- 右上隅にある[保存]をクリックします。
ステップ4: APIアクセスの承認
- アプリのライセンスを初めてオンにする際、そのアプリのAPIアクセスを承認するようプロンプトが表示されます。これを承認すると、APIアクセスのプロンプトは表示されずに、アプリでライセンスのステータスを確認できるようになります。
- 特権管理者は組織または組織部門のAPIアクセスを承認できます。委任管理者は、自身がアサインされている組織部門のAPIアクセスのみ承認することができます。
このプロセスについてヘルプが必要な場合は、Chromeのヘルプセンターに関する記事をご参照ください→
ステップ 5: 管理者の連絡先の入力
APIアクセスを承認したら、管理者および組織でアプリを担当するその他の責任者の名前とメールアドレスを入力します。この情報は、リソースや要件の追加があれば管理者に連絡できるよう、アプリの開発者にも提供されます。
ステップ 6: アクセスの確認とテスト
ライセンスの引き換えとAPIに関するステップが完了したら、Figmaチームに完了の確認をお送りください。所属の組織のアカウントが作成され、あなたのアカウント、またはその他の指定アカウントが管理者権限にアップグレードされると、通知が届きます。
この時点で、ユーザーはFigmaアカウントへのアクセスが期待に沿うものであるかテストを行い確認する必要があります。