Figma AIを使用してコンポーネントやアセットを検索すれば、作業の開始を早め、フローを維持し、クリエイティビティを活かす余地を作ることができます。
例:
- 関連するデザインからインスピレーションを得たり、他のユーザーがデザインの問題についてどのように考えているかを把握したりする
- 進行中のデザインを仕上げるために、過去のデザインを参照する
- コンポーネントの最新の情報源を見つける
検索でAIを使用する方法は2つあります。
- 類似デザイン検索: 説明的なプロンプト、画像、またはキャンバスの選択を使って、関連するコンポーネントやデザインを検索します。
- アセットタブ: キーワード検索を使用することで、正確な名前を覚えていなくてもコンポーネントを検索できます。
類似デザインを探す
類似デザイン検索では、キーワードや説明的なプロンプト、レイヤーの選択、画像を使用して、コンポーネントやコンポーネント以外の要素を検索できます。気に入った要素が見つかったら、ソースファイルを開くか、現在のファイルから直接キャンバスに挿入します。
キーワードで検索
- ツールバーで[アクション]をクリックします。
- 検索バーにキーワードまたは説明を入力し、Figmaコミュニティフィルターを選択します。
- 検索結果から、[Figma]タブを使用してコンポーネントやその他のデザインを見つけるか、[コミュニティ]タブを使用してFigmaコミュニティファイルを検索します。
キャンバスの選択から検索
- レイヤーを選択します。
- ツールバーの[アクション]をクリックし、[類似検索]を選択します。
検索結果から、Figmaタブを使用してコンポーネントやその他のデザインを見つけるか、コミュニティタブを使用してFigmaコミュニティファイルを検索します。
画像を使って検索
- ツールバーで[アクション]をクリックします。
- 画像または選択内容で検索します。
- 画像の塗りを含むレイヤーを選択します。また、[アップロード]をクリックしてパソコンの画像をアップロードし、[検索]をクリックすることもできます。
検索結果から、Figmaタブを使用してコンポーネントやその他のデザインを見つけるか、コミュニティタブを使用してFigmaコミュニティファイルを検索します。
結果の参照
結果ビューには参照用のタブが2つあります。Figmaタブには、利用可能なファイルのコンポーネントやその他のデザインアセットが表示されます。コミュニティタブには、Figmaコミュニティファイルで利用可能なデザインが表示されます。タブにより、検索結果画面での操作が異なります。
Figmaタブを開いている場合は、右側のドロップダウンを使用することでライブラリごとにフィルタリングできます。
[その他のデザイン] の横にある[さらに表示] をクリックすると、結果の絞り込みや並べ替えを行うことができます。
- ファイルオーナーでフィルター
- スペースでフィルター
- 関連性で並べ替え
- 最終更新日で並べ替え
リストからデザインを選択すると、次のオプションを選択できます。
- デザインが保存されているファイルを新しいタブで開く
- 現在のタブでデザインをプレビューする
- 現在のファイルにデザインを挿入する
コミュニティタブでデザインを選択すると、次のオプションを選択できます。
- デザインが保存されているファイルを新しいタブで開く
- 現在のタブでデザインをプレビューする
- 現在のファイルにデザインを挿入する
Figmaタブからコンポーネントを検索
FigmaはAIを使用してよりスマートに検索結果を返すため、、コンポーネントの名前を覚えていなくても、探しているものが見つかります。
AIなし
AIを使用しない場合、Figmaは検索語をコンポーネントの名前や説明に含まれるキーワードと完全に一致させようとします。たとえば、arrow
(矢印)を検索した場合、Figmaは名前や説明に「arrow」という単語が含まれるコンポーネントのみを返します。
AIあり
AIを使用する場合、Figmaは正確な名前に加えて関連コンポーネントを検索します。たとえば、arrow
(矢印)を検索すると、名前と説明に「arrow」が含まれるコンポーネントと、フォームまたは機能が似ているコンポーネントが返されます。
アセットは、左パネルの[アセット]タブ、またはツールバーのアクションを使用して検索できます。