Figma Slidesでデザインモードを使用
デザインモードでは、自動レイアウト、レイヤーパネル、詳細なレイヤープロパティなどのFigma Design機能に、Figma Slidesから直接アクセスできます。
デザインモードを有効にする
フルシートとスライでデッキへの編集アクセス権
を持つユーザーは、ツールバーのトグルまたはショートカット[Shift] [D]を使用してデザインモードを有効にできます。
以前にFigma Designを使用したことがあるなら、デザインモードでの作業は馴染みがあるはずです。デザインモードを有効にすると、Figma Designで利用可能なほとんどの機能にアクセスできます。
左サイドバー
左のサイドバーにあるレイヤーセクションでは、現在選択されているオブジェクトのレイヤーにアクセスできます。スライドに追加したフレーム、テキスト、画像などのオブジェクトはすべてここに表示されます。
スライドビューを使用すると左のサイドバーが常に表示されます。グリッドビューを使用すると、左のサイドバーはオブジェクトを選択したときにのみ表示されます。
右サイドバー
右のサイドバーから[デザイン]タブと[アニメート]タブにアクセスできます。スライドビューを使用している間、右のサイドバーは常に表示されます。グリッドビューを使用している場合、右のサイドバーはオブジェクトを選択したときにのみ表示されます。
デザインタブ
[デザイン]タブでは、スライドのオブジェクトのプロパティを表示、追加、削除、変更できます。
スライドビューで何も選択されていない場合や、グリッドビューでスライドを選択した場合は、以下のことが行えます。
注: Figma Slidesではバリアブルモードを作成することはできません。バリアブルモードにアクセスするには、Figma Designでモードを作成してバリアブルをライブラリで公開し、そのライブラリをスライドデッキに追加します。スライドデッキへのライブラリの追加について詳しく知る →
レイヤーを選択すると、そのレイヤータイプに応じた詳細なプロパティにアクセスできます。
- 配置、回転、位置
- フレームサイズと方向
- レイアウトグリッド
- コンポーネントプロパティ
- コンポーネントとインスタンスの切り替え
- オートレイアウト
- ブレンドモード
- テキストプロパティ(OpenType機能を含む)
- 塗り
- 線
- レイヤーエフェクト
- エクスポート設定
アニメートタブ
アニメートタブを使用すると、デッキを進めると再生されるトランジションをスライドに追加できるようになります。アニメートタブで利用可能な設定は、スライドモードとデザインモードの両方で同様に機能します。スライドトランジションについて詳しく知る →