チームの作成と参照
チームは、ファイルとプロジェクトを作成できる専用の環境へのアクセス権をユーザーに付与します。チームを使用して他のユーザーと共同作業をしたり、自分の作業を構造化して整理したりします。1つのFigmaアカウントから複数のチームを作成したり、参加できます。
組織の場合は? 組織では、チームの意味合いに多少の違いがあります。組織におけるチームの詳細はこちら →
チームのプラン
Figmaアカウント内で複数のチームを作成して参加します。作成プロセスの一環として、チームタイプを選択する必要があります。
3種類のチームプランを利用できます。最適なプランは、ユーザーの状況と必要とする機能によって異なります。チームとプランの比較 →
- スタータープラン(無料)
- エデュケーションプラン(無料)
- プロフェッショナルプラン(有料)
ヒント! Figmaアカウントでは、無料チームと有料チームを組み合わせることができます。Figmaでは、各チームのサブスクリプションを個別に管理します。
チームの作成
- ファイルブラウザを開きます。
- 左のサイドバーにある[チームを新規作成]ボタンをクリックするか、こちらのリンクにアクセスします: https://www.figma.com/files/create-team
- チーム名を指定して[チームを作成]をクリックします。
- Figmaには、コラボレーターをチームに招待するオプションがあります。チームに招待するには、チームメンバーのメールアドレスをカンマで区切って入力します。
- コラボレーターを後で招待する場合は、[今は行わない]をクリックします。
- [続行]をクリックして次のステップに進みます。
- チームのプランを選択します。[スターター]、[プロフェッショナル]、または[エデュケーション]から選択します。
あなたは、組織化された学習環境にいる学生または教育関係者者ですか? 無料のエデュケーションチームへの参加資格が認められる場合があります。このチームプランにアップグレードする前に、エデュケーションステータスを確認する必要があります。
チームへの参加
チームに参加する唯一の方法は、誰かにチームに招待してもらうことです。招待を受諾してチームに参加するには、Figmaアカウントが必要です。Figmaアカウントの作成 →
招待を受けるには、いくつかの方法があります。
- 招待メールからの場合: [受諾]ボタンをクリックしてFigmaを開き、招待を受諾します。
- Figma内からの場合: をクリックして、未返信の招待を閲覧します。[受諾]をクリックしてチームに参加します。
チームの参照
Figmaでアカウントを作成する場合、メールアドレスを登録して確認する必要があります。アカウントのファイルブラウザでは、このメールアドレスを使用して自分が参加しているチームを見つけることができます。
Figmaでは、自分がメンバーになっている全チームが左のサイドバーにリストされます。チーム名をクリックして、ファイルブラウザのチームを閲覧します。
ファイルとプロジェクト
チームページの本文では、そのチーム内のファイルとプロジェクトを閲覧できます。Figmaでは、最近編集したファイルとプロジェクトのプレビューが表示されます。
- プロジェクト名をクリックして、プロジェクトページのすべてのファイルを閲覧します。
- プロジェクトの説明を閲覧します。
- お気に入りからプロジェクトを追加および削除します。
- プロジェクト内のファイル数を表示します。
- ファイルのプレビューをクリックして、そのファイルを開きます。
メンバーとチームの情報
チームページの右側のメンバーをクリックすると、チームに関する情報が表示されます。
- チーム名とアイコンを閲覧します。
- チームの説明を表示します。
- チームメンバーのリストを表示します。Figmaでは、最もアクティブなメンバーが最初に表示されます。
注: 無料のエデュケーションチームがある場合、Figmaではここにバッジを表示します。チームに招待される編集者は、自分のエデュケーションステータスを確認する必要があります。
[メンバー]タブには、このチームで役割を持つ全ユーザーのリストが表示されます。Figmaでは、名前、アバター、メールアドレスを表示します。
権限を使用して、コラボレーターとチームとの対話手段を制御できます。チームでの主な権限レベルは、閲覧のみと編集可の2種類です。チームでの役割と権限 →
チームのメンバーは誰でもチームに他のメンバーを招待できます。
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編集可のアクセス権があるユーザーは誰でも、
閲覧のみ
または編集可
のアクセス権がある他のユーザーを招待できます。 -
閲覧のみのアクセス権があるメンバーは誰でも、
閲覧のみ
のアクセス権がある他のメンバーだけを招待できます。
チーム管理者は、チームメンバーと権限などのチームの要素を管理できます。チームメンバーと権限の管理 →
ヒント: チーム内の個々のファイルやプロジェクトにメンバーを招待することもできます。この方法は、特定のファイルやプロジェクトで外部のコラボレーターと作業する場合に適しています。