Figmaを使用するためのブラウザの設定方法
Figmaを使用するには、WebGLがインストールされ、有効になっている必要があります。http://webglreport.com/で、WebGLが有効になっているかどうかを確認できます。
Figmaの利用を開始する前に、ブラウザで設定しておくことがいくつかあります。
- WebGLがインストールされており、有効になっていることを確認します。
- ブラウザのズームを100%に設定します。
- 最新バージョンのブラウザを使用していることを確認します。
- ローカルフォントを使用する場合はFigmaフォントヘルパーをインストールします→
- 左右のスワイプジェスチャーを無効にする↓ (Macのみ)
Figmaデスクトップアプリを使用していますか? デスクトップアプリを使用するためにこれらの設定を更新する必要はありません。将来的にブラウザでFigmaを使用する予定がある場合でも、これらの設定を更新できます。
設定の更新
詳しい手順については、以下のブラウザを選択してください。
- Chromeを開き、設定ページの
chrome://settings/
に移動します。 -
[外観]セクションで、ページのズームが100%に設定されていることを確認します。これにより、ファイルがより高い解像度で正確に表示されます。
- [システム]セクションで、[グラフィックスアクセラレーションが使用可能な場合は使用する]を有効にします
- WebGLが有効になっていない場合は、Chromeのフラグ設定の
chrome://flags/
を開きます。 -
ソフトウェアレンダリングリストのオーバーライドを更新して有効にします。これはリストの先頭近くにあるはずです。
- あるいは、WebGL関連のフラグを検索し、これを有効に更新することもできます。
- Firefoxを開き、右上隅のメニューを開きます。
- これにより、現在のズームレベルを確認できます。[-]アイコンと[+]アイコンを使ってズームレベルを増減します。
- 同じメニューで[設定]を選択します。
- 下にスクロールして[Firefoxの更新]セクションを表示します。現在のバージョンと、それが最新バージョンであるかどうかを確認できます。
- アップデートを確認するには、[ソフトウェアの更新を確認]ボタンをクリックします。最新バージョンでない場合は、最新バージョンのインストールを求めるメッセージが表示されます。最新バージョンのインストール後に、Firefoxは自動的に再起動します。
- [Firefoxに許可]設定を[更新プログラムを自動的にインストール]に更新することをお勧めします。
Safariは、新しいバージョンが公開されるとmacOSにより自動的に更新されます。macOSの新しいバージョンが利用可能な場合は、コンピューターで直接更新できます。これにより、Safariも必要なアップデートで更新されます。
- SafariでFigmaを開きます。
- メインメニューの[Safari]>[環境設定]に移動します。
- [Webサイト]タブに移動して[ページの拡大/縮小]をクリックします。
- [現在開いているWebサイト]セクションで、Figmaが100%に設定されていることを確認します。
メモ: ピンチとズームの機能を使用するには、V10.11.1 (El Capitan)以降を使用している必要があります。
FigmaではInternet Explorerはサポートされなくなりました。サポートされているブラウザはこちら →
Microsoft Edgeを最新バージョンに更新するには、次の手順に従います。
- [スタート]メニューから[設定]>[更新とセキュリティ]を選択します。
- リスト上部にある[Windows Update]を選択して、[更新プログラムのチェック]を選択します。
- 利用可能な更新プログラムがある場合には、そのダウンロードが開始されます。Microsoft Edgeは自動的に更新、再起動されます。
デフォルトのズームを設定するには、次の手順に従います。
- ウィンドウの右上隅にある[メニュー]を選択します。
- オプションから[設定]を選択します。
- 左側の列のメニューから[外観]を選択します。
- [ズーム]セクションで[ページのズーム]設定を更新して、新しいデフォルトのズームレベルを選択します。
強化されたセキュリティ
Microsoft EdgeでFigmaを使用するには、Figma.com
に対して厳重モード 設定が無効になっていることを確認しておく必要があります。詳しくは、Microsoftのヘルプセンターを参照してください。
OSの設定の更新
macOSでトラックパッドを使用している場合は、左右スワイプジェスチャーを無効にできます。これにより、キャンパス内で左右にスクロールしているときに、Figmaファイルを誤って閉じることを防止できます。
-
[システム環境設定]を開き、[トラックパッド]設定に移動します。
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[その他のジェスチャ]タブに移動します。
-
[ページ間をスワイプ]オプションを無効にします。