テキストのベクターパスへの変換

はじめに

この機能を使用できるユーザー

すべてのプランで利用可能

ファイルへの編集可アクセス権があれば、誰でもテキストレイヤーを作成および編集できます。

任意のテキストレイヤーをベクターパスに変換します。

テキストをベクターパスに変換すると、テキストやそれに関連付けられたプロパティを編集できなくなります。ただし、ベクター編集モードであれば、ベクターパスを編集できます。

したがって、テキストをベクターオブジェクトとして引き続き編集することができます。次の操作が可能です。

• タイプフェースの表示のカスタマイズ
• ロゴまたはワードマークの作成
• 印刷用アセットの準備
• ファイルサイズまたはエクスポートサイズの削減
• 単一オブジェクトへの複数パスの結合

テキストのフラット化と線のアウトライン化の2つの方法があります。

テキストのフラット化

テキストレイヤーをフラット化すると、Figmaで次の操作が実行されます。

• 複数のオブジェクトやレイヤーが選択されていた場合、それらが1つのレイヤーに結合されます
• テキストレイヤーが編集可能なテキストからベクターパスに変換されます

テキストレイヤーをフラット化するには、次の操作を実行します。

1. フラット化するテキストレイヤーを選択します。
2. レイヤー(キャンバス内またはレイヤーパネル内)を右クリックし、[フラット化]を選択します。

フラット化すると、複数のレイヤーが1つのレイヤーに結合されます。

レイヤーをダブルクリックすると、オブジェクト編集モードに切り替えることができます。

線のアウトライン化

線のアウトライン化を使用すると、Figmaで次の操作が実行されます。

• テキストレイヤーが編集可能なテキストからベクターパスに変換されます
• 複数のオブジェクトやレイヤーが選択されていても、それらが1つのレイヤーに結合されることはありません

線のアウトライン化を適用するには、次の操作を実行します。

1. キャンバスでレイヤーを右クリックします。
2. [線のアウトライン化]を選択します。

[線のアウトライン化]が適用されると、各グリフ(または文字)が独自のベクターノードに変換されるため、各グリフを個別に編集できるようになります。