ワークスペースを作成
ワークスペースは、チーム、ユーザー、リソースのグループです。ワークスペースは、さまざまなグループ、部署、製品エリア、事業単位で作成できます。
ワークスペースを設定するには、次の3つの手順があります。
注意: エンタープライズプランにアップグレードしたばかりで、組織初のワークスペースを作成している場合は、組織でワークスペースを始めるためのガイドを確認することをお勧めします。
1. 新しいワークスペースを作成する
ワークスペースを作成すると、ワークスペース管理者の選択を求められます。ワークスペース管理者は、組織管理者がFigmaでユーザーとリソースを管理するのをサポートします。ワークスペース管理者は、ワークスペース内のチーム、メンバー、ゲストを管理できます。
自分が管理しているユーザーとチームのアクティビティーとタスクを理解しているユーザーを選択することを推奨します。たとえば、チームまたはラインマネージャー、部門の責任者、チームメンバーの業務を把握しているユーザーなどです。
- 左サイドバーで[管理者]を選択します。
- メニューバーで[ワークスペース]を選択します。
- テーブル上部の[新規ワークスペース]をクリックします。
- ワークスペースの名前を入力します。
- [ワークスペース管理者]フィールドに、少なくとも1人を追加します。既存のメンバーの名前の入力を開始し、クリックするかEnterを押して選択します。
- [ワークスペースを作成]をクリックして、プロセスを完了します。
注: ワークスペースを作成すると、[非表示にする]オプションが表示されます。このオプションを設定すると、[すべてのワークスペース] の表示でワークスペースのメンバーではない組織のユーザーに対してワークスペースを非表示にできます。ワークスペースの非表示の詳細 →
2. チームをワークスペースに割り当てる
ワークスペースを使用すると、関連するチームをグループ化できます。これにより、ユーザーはFigmaで自分の作業を簡単に見つけることができます。
ヒント:ワークスペース管理者は、ワークスペースのメンバーにデフォルトのチームを割り当てることができます。有効にすると、ワークスペース内の全員が選択したデフォルトチームに追加されます。これは、既存のメンバーやゲスト、またはワークスペースに参加する新しいユーザーに適用されます。
3. メンバーとゲストを割り当てる(オプション)
ワークスペースへのユーザーの割り当ては、オプションの管理手順です。これにより、組織管理者はユーザー管理の責任をワークスペース管理者に委任できます。また、大企業がFigmaビジネス全体にライセンスがどのように配布されているかを理解するのにも役立ちます。
ワークスペースに割り当てられていないユーザーは、未割り当てと見なされます。未割り当てのメンバーは、組織管理者とワークスペース管理者の両方が表示でき、ワークスペースに割り当てできます。
- 組織管理者は、任意のワークスペースにユーザーを割り当てることができます。
- ワークスペース管理者は、未割り当てのユーザーを自分が管理するワークスペースに割り当てることのみが可能です。ユーザーを他のワークスペースから要求したり割り当てしたりすることはできません。
ユーザーは、1つのワークスペースにのみ割り当てられることができますが、チームに参加したり、他のワークスペースのリソースにアクセスしたりすることはできます。
ヒント:自分でワークスペースにメンバーを手動で割り当てるのではなく、他のユーザーに自分で割り当てさせることができます。