FigJamでのオブジェクトの選択、移動、並べ替え
- すべてのチームまたはプランで利用できます
- FigJamファイルの
編集可
アクセス権があれば、ユーザーはオブジェクトを移動できます。 - Figmaデザインで作業中ですか?キャンバス上でオブジェクトを選択する方法の詳細 →
- 詳細はFigJamのガイド→をご覧ください
ツールの選択
FigJamファイルを作成または入力すると、選択ツールがデフォルトで有効になります。選択ツールを使用して、ボード上のオブジェクトを選択、移動、サイズ変更します。
ツールバーの[選択]ツールをクリックするか、Vを押します。
- 1つのオブジェクトを選択します。
- 複数のオブジェクトを選択するには、空白のスペースをクリックしたままカーソルをドラッグします。
- オブジェクトを移動するには、オブジェクトをクリックしたままカーソルをドラッグします。
オブジェクトの選択
オブジェクトを操作し、オブジェクトのプロパティを変更するには、そのオブジェクトを選択します。選択されたオブジェクトはバウンディングボックスで囲まれます。FigJamでは、ライブラリのコンポーネントとステッカーは紫色のバウンディングボックスで囲まれ、その他のすべてのオブジェクトは青色のバウンディングボックスで囲まれます。
オブジェクトの操作が完了したら、オブジェクトを選択解除できます。
1つのオブジェクトの選択
- ツールバーの選択ツールを選択するか、Vを押します。
- オブジェクトをクリックして選択します。
複数のオブジェクトの選択
複数のオブジェクトを一括で選択できます。これは、複数のオブジェクトに対して同じアクション(複数のシェイプと付箋の色を青色に変更するアクションなど)を実行して時間を節約する場合などに最適です。
これは、次の操作を行う場合に便利です。
- 複数のオブジェクトを選択してグループ化する
- 選択したオブジェクトのグループを移動する
- 複数のオブジェクトで色などのプロパティを更新する
- オブジェクトを配置、等間隔に配置、再編成する
- オブジェクトを一括でサイズ変更する
- 複数のオブジェクトをロック/ロック解除する
複数のオブジェクトを選択する方法はいくつかあります。
Shiftキー
- ボードでオブジェクトを選択します。
- Shiftキーを押しながら別のオブジェクトをクリックします。
- 選択するオブジェクトごとにこの操作を繰り返します。
現在選択されているオブジェクトの選択を解除するには、Shiftを押しながらオブジェクトをクリックします。
クリック&ドラッグ
クリックしてからカーソルをドラッグしてボックス選択を行い、ボードの特定エリアにあるすべてのオブジェクトを選択します。ボックス選択範囲と重なるオブジェクトはすべて選択されます。
- ボードの空白のエリアをクリックしたままにします。
- カーソルをドラッグして、選択するオブジェクトの上を通過します。
- 選択範囲内の各オブジェクトを囲む青色のボックスが表示されます。
選択範囲内のオブジェクトの選択を解除するには、Shiftキーを押しながらそのオブジェクトをクリックします。
クリックアンドドラッグでは、ロックされているオブジェクトは選択できません。
すべて選択
ボード上のすべてのオブジェクトを選択するには、すべてを選択する操作のキーボードショートカットを使用します。
- Mac: ⌘CommandA
- Windows: CtrlA
オブジェクトの選択解除
選択を完全に解除するには、次の操作を行います。
- Escキーを使用します。
- ボードの空白のスペースをクリックします。
選択範囲内の複数オブジェクトのうちの1つを選択解除するには、Shiftキーを押しながらそのオブジェクトをもう一度クリックします。
グループ
グループを使用すると、複数のオブジェクトをまとめて、1つのオブジェクトのように扱うことができます。グループを選択するには、グループのオブジェクトの1つをクリックします。
オブジェクトの配置、均等配置、整理
シェイプとコネクターを使って図表を作成し、PMのエミリーが付箋に入力した素晴らしいアイデアに炎のスタンプを残すといった操作では、FigJamボードでオブジェクトを作成しています。各オブジェクトはボード上でそれぞれの位置に配置されていますが、すっきりさせるために、これらのオブジェクトを揃えたり均等に配置したりすることができます。
オブジェクトの配置
配置ツールでは、ボード上でレイヤーを相互に相対的に配置できます。選択内容に基づいて、レイヤーの配置が決定されます。
FigJamでは、オブジェクトを他のオブジェクトに揃えることだけが可能です。6種類の配置オプションがあります。
- 左揃え
- 水平方向の中央揃え
- 右揃え
- 上揃え
- 垂直方向の中央揃え
均等配置
付箋やシェイプなどのオブジェクトを、列と行からなる均等グリッドで並べ替えて整理するには、均等配置を使用します。オブジェクト間の縦の間隔と横の間隔を調整し、間隔を維持しながら並び順を変更することもできます。
- ボードで3つ以上のオブジェクトを選択します。複数のオブジェクトの選択方法はこちら↑
- 選択範囲のツールバーでをクリックします。
オブジェクトが等間隔のグリッド編成になります。選択範囲のバウンディングボックスに表示されるドットと線を使用して、オブジェクトを並べ替えて間隔を調整できます。
均等配置はコネクターには使用できません。コネクターの詳細はこちら →
間隔の調整
選択されているオブジェクトを均等配置した場合、またはこれらのオブジェクトが均等な間隔で配置されている場合は、選択範囲のバウンディングボックスの中にピンクの線が表示されます。この線をクリックしてドラッグすることで、オブジェクト間の間隔を横方向または縦方向に増減できます。
グリッドでのオブジェクトの並べ替え
選択されているオブジェクトを均等配置した場合、またはこれらのオブジェクトが均等な間隔で配置されている場合は、選択範囲のバウンディングボックスの中にドットが表示されます。ピンクの円をクリックしたままカーソルをドラッグすることで、オブジェクトを選択範囲内の異なる位置に移動できます。
複数オブジェクトの並べ替え
- Shiftを長押しします。
- 移動する各オブジェクトのピンクの円をクリックします。
- 選択したオブジェクトのピンクの円をクリックしたまま、カーソルをドラッグし、オブジェクトを別の位置に移動します。
2つのオブジェクトの位置の入れ替え
- 選択したオブジェクトのピンクの円をクリックしたままにします。
- 修飾キーを長押しします。
- Mac: ⌘Command
- Windows: Control
- カーソルをもう一方のオブジェクトの位置にドラッグすると、2つのオブジェクトの位置が入れ替わります。
オブジェクトの順序の変更
ボード上でオブジェクトが重なって(スタックされて)いるために、下のオブジェクトが見にくくなることがあります。または、オブジェクトが別のオブジェクトの下に隠れていることがあります。オブジェクトのスタック順序を変更して、ボード上でオブジェクトを前面または背面へ移動できます。
オブジェクトを右クリックして、メニューの4つのオプションのいずれかを選択します。
- 前面へ移動: オブジェクトをスタックの1つ前に移動します。
- 最前面へ移動: オブジェクトをスタックの最前面(すべてのオブジェクトの前)に移動します。
- 背面へ移動: オブジェクトを1つ後ろのスタックに移動します。
- 最背面へ移動: オブジェクトをスタックの最背面(すべてのオブジェクトの下)に移動します。
キーボードショートカット
前面へ移動:
- Mac: ⌘ Command]
- Windows: Ctrl]
最前面へ移動:
- Mac: ]
- Windows: ]
背面へ移動:
- Mac: ⌘Command[
- Windows: Ctrl[
最背面へ移動:
- Mac: [
- Windows: [
⌃Control⇧Shift?/AltShift?をクリックして、キーボードショートカットパネルを表示します。