FigmaとFigJamの両方での作業
- すべてのチームまたはプランでサポートされます
デザインを共有し、フィードバックを集め、リサーチを参照リソースとして組み込むことができます。FigJamファイルとデザインファイルの両方で作業する方法はいくつかあります。
2つのファイルタイプ間でのコピーと貼り付けのサポートに重点的に取り組んできましたが、他に利用できるようにしたい機能がありましたら、是非ご連絡ください。皆様のご意見、フィードバックをFigma Support Forumで共有してください →
コピーと貼り付け
ファイル間でアセットをコピーアンドペーストすることで、デザインプロセスを進めることができます。
デバイス間のコピーアンドペースト
複数のデバイスで作業しているとき、iPadとコンピューターとの間でコピーアンドペーストを使ってFigmaやFigJamのコンテンツを移動できます。
注: デバイス間でコピーアンドペーストするためには、Figmaモバイルアプリのバージョン22.9以降がインストールされている必要があります。また、両方のデバイスで同じアカウントにログインする必要があります。
- コピーするオブジェクトを選択します。
- オブジェクトをコピーします。
- iPad: コピーをタップします。
- デスクトップ: ⌘ Command + C (Mac)またはCtrl + C (Windows)を押します。
- 2番目のデバイスのアクティブなFigmaファイルまたはFigJamファイルに通知バナーがポップアップ表示されます。通知バナーの貼り付けを選択します。
FigJamからFigma
FigJamのすべてのオブジェクトをFigmaデザインファイルに貼り付けることができます。貼り付けられるオブジェクトでは、既存の色、形式、サイズ、レイアウトが維持されます。
- FigJamボードのスタンプは、実際には画像です。スタンプをコピーしてFigmaファイルに貼り付けると、Figmaではスタンプが画像として扱われます。
- ステッカーとコンポーネントは、Figmaデザインではインスタンスとして貼り付けられます。
- マーカーで描画された線はすべて、線プロパティ付きのパスとして扱われます。オブジェクト編集モードで編集するか、線プロパティを調整することができます。
- テキストはテキストとして貼り付けられ、リンクはリンク付きテキストとして貼り付けられます。
- FigJamボードでもFigmaデザインキャンバスでもGIFは再生されませんが、FigJamからGIFをコピーできます。このようにコピーされたGIFはプレゼンテーションビューで再生されます。ブラウザからGIFをコピーすると、静的画像として貼り付けられます。アニメーションGIFの追加 →
Figmaでは、FigJamファイルからの一部のオブジェクトが特殊オブジェクトとして認識されます。レイヤーパネルで、特殊オブジェクトは紫色で表示され、オブジェクトタイプ別の記号が付いています。
- 付箋
- テキストを含むシェイプ
- 線とコネクター
- テーブル
特殊オブジェクトの編集
キャンバス上での特殊オブジェクトの移動、反転、回転、再配置 |
✓ |
特殊オブジェクトのスタイルプロパティ(色、タイポグラフィーなど)の調整 |
✓ |
特殊オブジェクトの子レイヤーの選択、表示、編集 |
✕ |
コンポーネントまたはインスタンスへの特殊オブジェクトの組み込み |
✕ |
Figmaデザインで特殊オブジェクトを処理するときにキーボードショートカットを使用すると、問題や予期しない結果が発生することがあります。
プラグインは特殊オブジェクトを読み取ることができ、またキャンバス上でのこれらのオブジェクトの位置を変更できます。Figmaではプラグインと特殊オブジェクトの間のインタラクションの完全なテストを実施していないため、それ以外の動作は保証できません。
FigmaからFigJam
Figmaからレイヤー(フレーム、画像、コンポーネント、テキストレイヤー、リンクなど)をコピーしてFigJamに貼り付けます。
FigJamファイルにはレイヤーパネルがないため、Figmaデザインファイルから貼り付けられたフレーム、コンポーネント、またはその他のレイヤー内で選択できる内容には制限があります。
FigJamファイルではほとんどのレイヤーを編集できますが、FigJamでは事前に用意されているツールとスタイル設定のみを使用できます。たとえば、FigJamの色とテキスト書式のオプションを使用するようにレイヤーを調整することだけが可能です。
FigmaデザインのオブジェクトはFigJamの対応する要素に変換されません。たとえば、矢印はコネクターにはならず、カスタムベクターシェイプはテキストを含むシェイプにはなりません。
FigJamのオブジェクト
FigJamのオブジェクトをFigmaデザインにコピーして変更した場合、FigJamファイルにこれらのオブジェクトを戻すときに変更内容が維持されます。たとえば、付箋の色の変更や、コネクターの線の太さの調整などです。
FigJam固有のスタイルを再び使用するようにオブジェクトを更新すると、Figmaデザインで適用したカスタムスタイルにアクセスするために、更新アクションを取り消すことはできません。
Figmaファイルから未公開のコンポーネントをコピーしてFigJamファイルに貼り付けると、オブジェクトは標準オブジェクトとして貼り付けられます。コンポーネントをライブラリに公開して、FigJamのライブラリからそのコンポーネントにアクセスすることをお勧めします。
ライブラリの共有
Figmaデザインでコンポーネントライブラリを作成し、FigJamファイルからそれらのライブラリにアクセスします。