レイヤー入門: レイヤーの基本操作
デザインは通常、シェイプ、テキスト、その他のレイヤーを組み合わせて作成します。レイヤーは並べたり重ねたりすることも、個別に編集することもできます。
この旅行先カードは、都市名、旅行の期間、合計金額、写真の4つのレイヤーで構成されています。
レイヤーの順序
レイヤーの順序によって、キャンバス内でレイヤーがどのように重なるかが決まります。レイヤーパネルの最上位にあるレイヤーは、その下にあるレイヤーよりも、キャンバス内で上に表示されます。
この旅行先カードでは、都市名、期間、料金レイヤーが写真の上に表示されます。これは、レイヤーパネルでこれらのレイヤーが写真レイヤーの上にあるためです。
レイヤープロパティ
すべてのレイヤーには、プロパティが紐づけられています。レイヤープロパティは、X座標やY座標、キャンバス上の位置、幅や高さといったサイズなど、レイヤーに関する基本情報を提供します。
他のプロパティは、レイヤーの色、境界線(Figmaでは線と呼ばれる)、ドロップシャドウやぼかしなどのエフェクトがあるかどうかなど、レイヤーの見た目をコントロールします。
これらのプロパティのほとんどは右サイドバーにあり、表示可能なプロパティは、選択したレイヤーの種類によって異なります。
テキストレイヤーである料金レイヤーを選択すると、右サイドバーに位置、レイアウト、外観、タイポグラフィ、および塗りプロパティが表示されます。