スクイッシュ・シェイプを作成
次のシェイプでは、ベクターパスを修正するためのベクトル編集モードの使用を探ります。
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シェイプ4フレーム内に
46X48の四角形を追加します。 - フレーム内で中央に配置します。
- ベクター編集モードに入るには:
- 四角形を選択してEnterを押します。
- 四角形をダブルクリック
- シェイプの上部パスの中央にカーソルをホバーさせてください。Figmaはパスの中央に新しいポイントを表示します。
- クリックしてパスに新しいポイントを追加します。
このポイントをシェイプの中心に向かって移動させたいです。ポイントを移動するにはいくつかの方法があります:
- カーソルでポイントをクリックしてドラッグする
- 矢印キーを使用して調整する
- (このレッスンの推奨事項) 右サイドバーで位置の値を変更
それでは、一緒に3つ目のオプションを確認しましょう:
- 追加したポイントを選択します。
- 右サイドバーの位置セクションのYフィールドで、
+15と入力します。 - Enterを押します。
ポイントは形状の中心に向かって15ピクセル移動します。
目指すボウタイの見た目を作るために、形状の下側のパスでも同じ操作を行う必要があります:
- ホバーして形状の底辺パスの中心にマウスカーソルを合わせ、クリックして新しいポイントを追加します。
- ポイントを選択し、 Yフィールドに
-15を入力し、Enterを押します。 - Enterを押してベクター編集モードを終了します。
- シェイプの角の半径を
8に変更します。 - フレームの名前を
スクイッシュに変更します。
数式を使用して値を調整する
このレッスンでは、ベクターポイントを移動させるために、位置フィールドで数式を使用することを推奨します。Figma Designでは、位置、寸法、回転などの一部のプロパティの値を変更する際に、数式を使用できます。これは非常に便利なワークフローで、正確かつ柔軟に大きな計算にも対応できます。数式を使って値を調整する方法について詳しく学びましょう。
もし使用した値が少し逆に感じられる場合、それはFigma Designや他のデザインツールでは従来の座標系と異なり、Y軸が反転しているためです。つまり、値が増えるとノードは上ではなく下に移動します。したがって、Y値を増やす+15は上部ポイントを15ピクセル下に動かし、Y値を減らす-15は下部ポイントを15ピクセル上に動かしました。