デザインファイルへの画像と動画の追加
デザインファイルに画像と動画を追加して、写真、スクリーンショットなどの視覚アセットをデザインに取り込みます。
次のファイルタイプをサポートします。
- JPG、PNG、HEIC、WebP、TIFF (Safariでのみ利用可能)、GIFラスターの画像ファイル
- MP4、MOV、WebMの動画ファイル
メモ: スケーラブルベクターグラフィック(SVG)をFigmaデザインファイルにインポートすると、SVGは画像として扱われなくなります。ラスター画像は塗りプロパティとしてレイヤーに適用されますが、ベクター画像は、Figmaで描画される他のシェイプ同様、編集可能なベクターレイヤーに変換されます。
Figmaにはラスター画像および動画のためのレイヤータイプはなく、塗りタイプになります。このため、画像および動画を任意のシェイプやベクターネットワークに追加できます。
右サイドバーの[塗り]セクションで、画像や動画の塗りを表示および更新します。サムネイルがスウォッチに[画像]
、[動画]
、[GIF]
ラベルとともに表示されます。
キャンバスに追加されたラスター画像と動画で長方形が作成され、アセットがオブジェクトの塗りに設定されます。これらは、左サイドバーで次のように識別できます。
- 静的画像のレイヤー名の横には画像アイコンがあります
- 動画およびGIFのレイヤー名の横には動画アイコンがあります
既存のオブジェクトに画像や動画を追加すると、元のレイヤーのレイヤーアイコンと説明が使用されます。
メモ: Figmaでは、幅または高さが4096ピクセルを超える画像は縮小されます。画像の元の寸法の縦横比を維持したまま縮小されるため、最も長い辺は4096ピクセルより小さくなります。
Figmaで画像をファイルに追加する前に、場合によっては画像をデコードおよび変換する必要があります。このため、Figmaでファイルのすべてのメタデータが保持されることは保証されません。
ファイルへの画像と動画の追加
ラスター画像や動画は塗りとして任意のベクターやシェイプに追加できるため、柔軟性と制御性が向上します。
画像をデザインファイルに追加する方法は複数あります。
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A コンピューターからキャンバスに画像ファイルをドラッグアンドドロップします。
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B 静止画像をファイルブラウザにインポートします。プロジェクトに新しいデザインファイルが作成され、画像が長方形として追加されます。
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C 画像と動画をまとめて追加します。画像の追加先となるレイヤーを指定します。
動画とアニメーションGIFはプロトタイプにも追加できます。GIFはプレゼンテーションビューでデザインとプロトタイプを表示する場合にのみ再生されます。
画像の編集
さまざまな方法で画像を編集または調整できます。
- 画像を含むレイヤーを拡大縮小、回転、または寸法を調整する
- レイヤーに適用されている画像をトリミングして位置を変更する
- 画像のオプション(塗りモード、回転、ブレンドモードなど)を調整する
- スタイルとコンポーネントに画像を組み込む
- マスクを適用して画像の一部のみを表示する
- 画像を調整する(色相、彩度、コントラストの変更など)
画像の読み込みで問題が発生している場合の、よくある画像の読み込みの問題のトラブルシューティング →