編集者のアップグレードのリクエスト
組織とやり取りするすべてのユーザーが、Figmaデザインの役割とFigJamの役割の両方を持ちます。役割によって、それらのファイルタイプに対する最高レベルのアクセス権が決まります。また、組織の請求に含まれるかどうかも決まります。
有料の編集者の役割でのみ実行できるアクションがいくつかあります。限定閲覧者の役割でそれらのアクションを試したい場合は、アップグレードをリクエストする必要があります。
FigJamおよびFigmaデザインでの自分の役割がわからない場合は、 アカウントの設定 ↓で表示できます。
メモ: 役割のアップグレードをリクエストしても、組織全体への編集アクセス権は付与されません。 編集可のアクセス権を持っているチーム、ファイル、またはプロジェクトのみを編集できます。
アップグレードのリクエスト
アップグレードリクエストモーダルを使用して、FigmaデザインまたはFigJamの役割のアップグレードをリクエストできます。このプロセスはいくつかの場所から開始できます。
アカウントの設定
- 組織のワークスペースでFigmaを開きます。
- ナビゲーションバーでアバターをクリックし、[設定]を選択します。
- [組織]セクションまで下にスクロールし、自分が所属している組織を表示します。組織名と、(メンバーまたはゲストになっている場合は) FigmaデザインとFigJamの役割が表示されます。
- 関連する組織および役割の横にある[アップグレードをリクエスト]をクリックします。FigmaデザインまたはFigJamのアップグレードは、個別にリクエストします。
FigmaまたはFigJamファイル
アップグレードリクエストは、リクエスト元のファイルタイプにのみ適用されます。たとえばFigJamの役割からリクエストした場合、アップグレードはFigJamの役割にのみ適用されます。
- FigmaデザインまたはFigJamファイルを開きます。
- ツールバーで[ファイルを編集]をクリックして、リクエストプロセスを開始します。
ファイルの編集アクセス権を既に持っている場合は、アップグレードリクエストが送信されます。ファイルの編集アクセス権を持っていない場合は、最初にアップグレードリクエストが送信されます。承認された場合は、ファイルのオーナーに編集リクエストが送信されます。
その他の場所
次の操作を実行しようとすると、リクエストアクセスモーダルが表示されます。
- ドラフトからファイルを共有する
- FigmaデザインまたはFigJamファイルを新規作成する(チームプロジェクト内)
- 編集者としてのチームへの参加をリクエストする (チーム管理者がリクエストを承認した場合のみ)
- 既存の編集者がいないチームに参加する
エンタープライズプランでは、リクエストは、現在のワークスペースのワークスペース管理者に送信されます。
ビジネスプランでは、リクエストの送信先の組織管理者を選択できます。
管理者の選択
リクエストの送信先の組織管理者を選択します。リクエストの理由を追加することもできます。アクセスニーズを知っているか理解している管理者を選択することをお勧めします。
- チェックボックスを使用してリクエストの送信先の管理者を選択します。[すべて選択]チェックボックスをオンにすると、すべての管理者にリクエストが送信されます。
- アップグレードをリクエストする理由を説明するメッセージを追加します(省略可)。
- [アップグレードをリクエスト]ボタンをクリックします。選択した管理者に通知され、この管理者がリクエストを承認または拒否します。
管理者への連絡
管理者の決定に同意できない場合は、マネージャーまたは管理者に連絡することをお勧めします。リクエストを拒否した管理者のメールアドレスが通知に含まれています。