ファイルが開かない
ファイルの読み込み時に発生する問題の原因は複数あります。ファイルを開いたり読み込みできない場合、お勧めする事項がいくつかあります。
404ページ
ファイルリンクを開くと404ページが表示される場合、最も可能性の高い原因は次の2つです。
- ファイルへのアクセス権がない
- ファイルが削除されている
以下の確認を行うことをお勧めします。
- 正しいアカウントでログインしたことを確認する
- ファイルを表示または編集するための招待を正しいアカウントで承諾したことを確認する
- 削除済みファイルをチェックして、ファイルをそこで見つけられるか確認する
- アクセス権を削除していないかファイルのオーナーに問い合わせる
メモリー制限アラート
どのブラウザにも独自のアクティブメモリー制限があります。これはデバイスによっても違いますが、一般的にはブラウザのタブごとの アクティブメモリー制限は2GB とご理解ください。
Figmaで大きなファイルやライブラリで作業をしている場合、これらの制限が発生する可能性があります。ファイルがブラウザのメモリーの75%を超えて使用していると、ファイルを開いたり編集したりできないことがあります。
影響のあるファイルを引き続き使用するには、メモリーの使用量を減らす必要があります。それには、大きなファイルの分割、非表示レイヤーの削除、大きなアセットの縮小などの方法があります。メモリーの使用量を減らす→
Figmaの再起動
404メッセージやメモリーアラートの表示ではない場合、次のようなアクションを行うとパフォーマンスが向上します。
- 使用していないFigmaのタブを閉じます。
- ブラウザ: ブラウザアプリケーションを閉じて、新しいブラウザウィンドウでFigmaを開きます。
- デスクトップアプリ: Figmaデスクトップアプリを強制終了して、再起動します。
コンソールログをチェックする
Chromeのデベロッパーツールのコンソールログは、ブラウザが行ったあらゆるアクションを記録します。失敗したアクションがある場合は、コンソールログに赤色で表示されます。
エラーがある場合は、コンソールログのコピーをFigmaのサポートチームにお送りください。その情報により、サポートチームがエラーメッセージを見つけて診断いたします。
ショートカットを使用して、ブラウザまたはデスクトップアプリでデベロッパーツールを開きます:
- Mac: Command Option I
- Windows: Ctrl Shift I
バグレポートを送信する
ファイルを開く際の問題が解決しない場合は、Figmaのサポートチームにご連絡ください。根本的な問題のトラブルシューティングと特定に対応いたします。
問題が発生した場所を特定するために、サポートチームからセットアップについて質問をさせていただくことがあります。
特定のファイルで問題が発生する場合、トラブルシューティングのため、サポートチームはそのファイルへのリンクが必要になります。バグレポートを送信する際にFigmaファイルのURLを添付してください。
サポートチームは、アカウントやファイルのコンテンツに自動的にアクセスしません。ファイルを公開共有しても問題がなければ、リンク共有設定を更新してください。
ファイルの公開共有を希望しない場合は、サポートチームの代表者をファイルに一時的に招待してください。ご連絡をいただいた際に、その方法をお伝えします。
コンソールログをチェックしてエラーが見つかった場合は、バグレポートにコンソールログのエクスポートを含めてください。