ファイルとプロトタイプを共有する
この機能を使用できるユーザー
すべてのチームまたはビジネスプランでサポートされます。
FigmaデザインおよびFigJamファイルに適用されます。プロトタイプは、Figmaデザインファイルでのみ利用できます。
ファイルとプロトタイプを他のユーザーと共有する:
- リンクを共有する: それぞれのファイルとプロトタイプには、一意のURLが割り当てられています。このリンクをコピーし、コラボレーターに送信します。
- 招待を送信する: ファイルまたはプロトタイプに招待する相手のメールアドレスを入力します。
[共有]設定では、ファイルまたはプロトタイプにアクセスできるユーザーや、ファイルに関してユーザーに付与される権限を設定できます。共有を開始するには、任意のFigmaまたはFigJamファイルで共有モーダルを開きます。
注: ユーザーがファイルへの招待と直接リンクの両方を受け取った場合、リンク共有権限は招待権限によってオーバーライドされます。
共有モーダル
FigmaまたはFigJamファイルで共有モーダルを開くには:
- FigmaまたはFigJamファイルを開きます。
- ツールバーの[共有]をクリックします。
注: プロトタイプの場合は、ファイルを開き、ツールバーの[新しいタブに表示]を選択する必要があります。プレゼンテーションビューが開くと、ツールバーの[プロトタイプを共有]をクリックできます。
共有モーダルでは、次の設定にアクセスできます。
- 招待フィールドと権限: 招待権限を設定し、ファイルまたはプロトタイプに招待するユーザーのメールアドレスを入力します
- プロジェクトの権限: ファイルがプロジェクトの一部である場合は、ファイルにアクセスできるチームメンバーを確認できます。プロジェクトについての詳細はこちら→
- リンク共有権限: リンクのアクセス権および権限を設定して、ファイルにアクセスできるユーザーと、ユーザーがファイルに対して実行できる操作を決定します
- 既存の権限のリスト: 招待されたユーザーと割り当てられている権限のリストが表示されます
-
共有オプション: 共有オプションを使用して、次のようなアクションを実行します。
- 開発モードへのリンクのコピー
- コミュニティへのファイルの公開
- 埋め込みコードの取得
- リンクをコピー: クリックすると、ファイルまたはプロトタイプへの直接リンクがコピーされます。コピーされたURLは、現在選択されているフレームに直接リンクされます。
- 詳細オプション: 表示アクセス権を持つユーザーがファイルのコピー、共有、またはエクスポートを実行できるかどうかを選択できます(有料プランのみ)→
注: FigJamファイルでは、オプションで共有モーダルからオープンセッションを開始できます。オープンセッションでは、Figmaアカウントを持たないユーザーを含む任意のユーザーを一時的にFigJamファイルの編集に招待できます。オープンセッションの実行についての詳細はこちら→
リンクを共有する
リンク共有権限を設定する
ファイルで利用可能なリンク共有設定はプランによって決まります。プランごとのアクセス権と権限についての詳細はこちら→
リンクの共有を開始する前に、アクセス権および権限設定を設定します。
アクセス権
アクセス権設定で、ファイルまたはプロトタイプにアクセスできるユーザーを決定します。
- リンクを知っているユーザー全員: リンクを知っているチームまたは組織内外のユーザー全員がファイルにアクセスできます
- リンクとパスワードを知っているユーザー全員: チームまたは組織内外のユーザー全員がリンクとパスワードを使用してファイルにアクセスできます。パスワードを使用したファイルの保護についての詳細はこちら→
- (組織のみ) [組織名]のリンクを知っているユーザー全員: 組織のメンバーのみがファイルにアクセスできます。メンバーは、そのファイルへのリンクを開く場合にのみ、ファイルにアクセスできます。
- (組織のみ) [組織名]のユーザー全員: 組織のメンバー全員がファイルにアクセスできます。この設定を使用して、組織全体でライブラリを共有できます。ゲストは、ファイルまたはチームに招待されないと、これらのファイルにはアクセスできません。
- このファイルに招待されたユーザーのみ: ファイルに明示的に招待されたメンバーのみ、または所属先のチームのみが、ファイルにアクセスできます
権限
権限設定は、オーディエンスがファイルまたはプロトタイプに対して実行できる操作を決定します。
- 編集可: ファイルに対する編集アクセス権をユーザーに付与します。これは、ユーザーが、ファイルを編集、移動、名前変更、共有、または削除できることを意味します。
- 閲覧のみ: ファイルに対する閲覧のみアクセス権を付与します。ユーザーは、ファイル内のレイヤーとプロパティを表示および確認できるほか、エディターおよびプレゼンテーションビューでプロトタイプフローとコネクションを表示できます。さらに、ユーザーは、FigmaおよびFigJamファイルでコメント、カーソルチャット、音声チャット、絵文字などのコラボレーション機能も使用できます。
- (Figmaデザイン) プロトタイプの閲覧のみ: 対象ファイル内の基になるページではなくプロトタイプのみに対するアクセス権を付与します。この設定はドラフトには使用できません。
リンクをコピー
アクセス権および権限設定を設定すると、直接リンクを介してファイルまたはプロトタイプを共有できます。
共有モーダルの[リンクをコピー]をクリックして、リンクをクリップボードに追加します。
注: デザインファイルでフレームを選択した状態で[共有]をクリックすると、リンクにより選択したフレームに直接アクセスできます。選択されたフレームが他のフレームにネストされている場合、親フレームにユーザーが案内されます。
ヒント: 特定のオブジェクトに直接リンクすることもできます。そのためには、オブジェクトを選択して右クリックして、[リンクをコピー]を選択します。
招待を送信する
権限を設定し、他のユーザーをチームの個々のファイルに招待します。招待を誰かに送信すると、相手はメール通知を受け取ります。
注: ユーザーをプロジェクトに招待すると、そのプロジェクト内のすべてのアイテムに対するアクセス権が自動的にユーザーに付与されます。他のユーザーをプロジェクトに追加する操作についての詳細はこちら→
招待権限を設定する
招待を送信する前に、[共有]設定を使用して、ファイルの権限を設定します。次の権限を使用できます。
- 編集可: ファイルに対する編集アクセス権をユーザーに付与します。これは、ユーザーが、ファイルを編集、移動、名前変更、共有、または削除できることを意味します。
- 閲覧のみ: ファイルに対する閲覧のみアクセス権を付与します。ユーザーは、ファイル内のレイヤーとプロパティを表示および確認できるほか、エディターおよびプレゼンテーションビューでプロトタイプフローとコネクションを表示できます。さらに、ユーザーは、FigmaおよびFigJamファイルでコメント、カーソルチャット、音声チャット、絵文字などのコラボレーション機能も使用できます。
- (有料プランのみ) プロトタイプの閲覧のみ: 閲覧者は、デザインファイルではなく、プロトタイプのみを閲覧できます。(スターターチームでは、誰かをプロトタイプに招待すると、相手はエディター内でファイルにアクセスできるようになります)。
これらの権限の目的はプランごとに異なります。
- 無料プラン: [閲覧のみ]および[編集可]権限は、個人がファイルを編集する能力を制御します
- 有料プラン: ユーザーがファイルを編集できるかどうかはそのシートタイプによって決まります。[閲覧のみ]および[編集可]権限は、そのユーザーがどのファイルおよびプロジェクトを編集できるかを決定します
注: 有料サブスクリプションは、各製品に必要なフルシート数に基づいています。プロフェショナルチームや組織でのFigJamおよびFigmaデザインのフルシート数は、いつでも調整できます。
チームメンバーと権限を管理する →
組織のメンバーとゲストを管理する →
招待を送信する
ファイルまたはプロトタイプへの招待を送信するには:
- ツールバーの[共有]をクリックします。
- [メール]フィールドにコラボレーターのメールアドレスを入力します。複数のユーザーを招待するには、それぞれのメールアドレスをカンマで区切ります。
- クリックして権限を調整します。
- [招待を送信]をクリックして相手のアドレス宛てに招待メールを送信します。Figmaを既に使用しているユーザーの場合は、アプリ内通知も送信されます。