ファイルへのコメントの追加
Figmaのリデザイン版であるUI3を使用している場合、この記事の一部が製品に表示される内容と一致しない可能性があります。アップデートを行うまで、今しばらくお待ちいただきますようお願いいたします。Figmaの新デザインの詳細はこちら→
コメントはコラボレーションを次のレベルへと導くものです。コメントを使用すれば、フィードバックへの対応、デザインの微調整、素早い発散作業のすべてを、オリジナルのデザインファイル内またはプロトタイプ内で実行できます。
コメントモードでファイルやプロトタイプにコメントを追加できます。コラボレーターを@メンションしたり、メッセージに絵文字を追加したりできます。
コメントを追加
キャンバスのピン留めした場所や領域にコメントを追加できます。トップレベルのフレーム、コンポーネントまたはグループ内で、コメントをピン留めするか領域を選ぶと、そのコメントがフレームに添付されます。キャンバスでフレームを移動すると、コメントも一緒に移動します。ネストされたフレーム、コンポーネント、グループや他のレイヤーにコメントを添付することはできません。
- コメントモードに切り替えるには、ツールバーのをクリックするか、Cを押します。カーソルがに変わります。
- 次のように、コメントする場所を選択します。
- キャンバス上のコメントをピン留めしたい場所をクリックします。
- または、クリックしたままカーソルをドラッグして、コメントを付ける領域を選択します。
- フィールドにメッセージを入力します。絵文字アイコンをクリックして絵文字を追加したり、@を押してメンバーやコラボレーターをメンションすることもできます。
- メッセージを送信するには、をクリックします。
Figmaモバイルアプリでも、ファイルにコメントを追加できます。キャンバス上でコメントを追加したい場所を長押ししてコメントを入力します。
コラボレーターのメンション
@記号を押して名前を入力すると、コメント内でコラボレーターを@メンションできます。これにより、コメントスレッドにコラボレーターを含めたり、デザインファイルの特定部分にコラボレーターの注意を引いたりできます。
@メンションの機能については、権限のレベル(オーナー、管理者、編集可、閲覧のみ)によって、以下の制約があります。
個人のユーザーアカウント
次の人をメンションできます。
- ファイルに権限を持っているか、ファイルに以前コメントしたことがあるユーザー
- 組織以外のプロジェクトや権限を持つチームで権限を持つユーザー
- Figmaで直近にやり取りした100人に入っている同様の権限レベルを持つるユーザー
スターター、エデュケーションまたはプロフェッショナルのチーム
- メンバーは、次の人をメンションできます。
- チームのすべてのメンバー
- ファイルに権限を持っているか、ファイルに以前コメントしたことがあるユーザー
- メンバー以外のユーザーで、チームのいずれかのリソースで権限を持つユーザー
- メンバー以外のユーザーは、チームのメンバーまたはチームのリソースに権限を持つユーザーのどちらかで、かつFigmaで直近にやり取りした250人に入っているユーザーをメンションできます。
ビジネスプランまたはエンタープライズプラン
- メンバーは、すべてのメンバーとゲストをメンションできます。
- ゲストは、次の人をメンションできます。
- 組織のフォルダまたはチームであなたと同じ権限レベルを持っているユーザー
- Figmaで直近にやり取りした、組織内の100人のメンバー
- ファイルに権限を持っているか、ファイルに以前コメントしたことがあるユーザー
コメントへのメンションの追加
新しいコメントを追加したり、既存のコメントに返信したりする場合は、コラボレーターをメンションします。
- コメントフィールドで@をクリックするか、@キーを押すと、メンションが開始されます。
- コラボレーターの名前またはメールアドレスの入力を開始すると、履歴に基づいてコラボレーターの候補が示されます。
- リストにあるコラボレーターの名前をクリックします。
- メンションは青字で表示されます。残りのメッセージを入力し、投稿をクリックします。
- コラボレーターは、Figmaから、コメントの詳細とデザインのプレビューを含むメールを受信します。アプリ内通知を有効にしている場合は、Figma内でも通知を受け取ります。
注: リストにない人をメンションしたい場合は、先にその人をファイルに招待する必要があります。
コメントへのメディアの追加
コメントの追加や返信の際に、画像やGIFを5個まで添付できます。コメントでは、PNG、JPEG、GIFのメディアフォーマットをサポートしています。
コメントにメディアを追加するには、コメントフィールドにファイルをドラッグアンドドロップするか、クリップボード経由でファイルをコピーアンドペーストするか、または次のようにします。
- コメントフィールドでメッセージを入力し、画像アイコンをクリックします。
- コンピューターにある画像やGIFを選択します。
- メディアがアップロードされたら、をクリックし、ファイルまたはプロトタイプにコメントを追加します。
添付したメディアを削除するには、添付ファイル右上のXをクリックします。
注: コメントにメディアを追加する際にエラーを受信するときは、ファイアウォールの設定の調整 →が必要な場合があります。
コメントへの絵文字の追加
コメントの追加や返信の際に、絵文字を添付できます。Figmaでは、Appleの絵文字コレクションを使用しています。
- コメントフィールドでメッセージの入力を開始し、スマイルアイコン🙂をクリックします。
- よく使う絵文字の1つを選択することも、絵文字のカタログから選ぶこともできます。
- または、検索バーで特定の絵文字を探すこともできます。
- 絵文字をクリックしてメッセージに追加します。
- をクリックすると、ファイルまたはプロトタイプにコメントが追加されます。
注: コメントは、1時間に最大100個まで追加できます。これには、新規と返信の両方のコメントが含まれ、すべてのファイルとプロトタイプに適用されます。
コメント内のテキストのスタイル設定
スタイル設定 | キーボードショートカット | マークダウンの構文 |
太字 |
Mac: Command B Windows: Control B |
**太字** |
Italics |
Mac: Command I Windows: Control I |
*斜体* |
取り消し線 |
Mac:Command Shift X Windows: Control Shift X |
~取り消し線~ |
URLの追加 |
Mac: Command K Windows: Control K |
|
番号付きリスト |
Mac: Command Shift 7 Windows: Control Shift 7 |
1. 第1アイテム 2. 第2アイテム 3. 第3アイテム 番号付きリストに複数のアイテムを追加するには、Shift + Enterを押します。 |
箇条書き |
Mac: Command Shift 8 Windows: Control Shift 8 |
-第1アイテム -第2アイテム -第3アイテム 番号付きリストに複数のアイテムを追加するには、Shift + Enterを押します。 |