FigmaにおけるAIツールの使用 – Figma Learn - ヘルプセンター

はじめに

🚧 FigJam AIは、現在オープンベータ中です。この期間中に、さらなる機能の追加とエクスペリエンスの改善を継続して行います。今後の予定をご覧ください→

AIツールよって、大規模言語モデルのナレッジを活用したFigmaデザインおよびFigJamでの作業のスピードアップが可能となります。

現在、Figmaでは、会議の付箋の要約、アイデアのブレインストーミングなどのAI機能にOpenAIを使用しています。OpenAIとお客様のデータの詳細↓

FigJam AIを使用したボードと図表の生成

FigJam AIを使用することで、チームの活動やミーティングのためにボードを準備したり作成したりする時間を節約できます。

テキストプロンプトを使用して以下を生成できます。

FigJamは、ブレインストーミング、デザイン批評、振り返りなどの共同作業に最適な場所です。その結果として、多くの付箋が残り、それらをふるいにかけて分類しないと、調整や、次のステップを設定ができない場合があります。そのような場合にこそ、FigJam AIが役に立ちます。

FigJam AIは次の用途で使用できます。

JambotはFigJamのウィジェットです。このウィジェットにより、ボードでChatGPTのAI機能を利用できるようになります。

Jambotは次の用途で使用できます。

AIツールの使用に関して、いくつか留意すべきことがあります。

AI搭載ツールは、人工知能アルゴリズムとインターネットから収集されたデータに基づいた情報と結果を提供します。結果の正確性および信頼性は一定していないことに留意することが重要です。

AIテクノロジーの複雑性および限界のため、誤りや脱落、誤解を招く結果が含まれる可能性があります。そのため、ツールが提供する情報は、一般的な参考情報に過ぎず、事実ではなく、専門家のアドバイスまたはご自身の調査に代わるものではないとお考えください。

FigmaのAI機能を使用することにより、同時にOpenAI利用ポリシー従うことに同意したものとみなされます。
AI搭載ツールは、ご自身の自己の判断と裁量で使用する必要があります。重大な問題について決定する、行動を起こす、または信頼する前に、ツールが提供する情報を検証し、別の方法でチェックすることが不可欠です。
AIが生成した出力を使用または発表する場合は、AIによって生成されたものであることを他の人に知らせてください。Figmaは、付箋の要約など一部機能について、出力がAIによって生成されたものである場合は、そのことを表示します。

FigmaとOpenAIとの契約により、データをモデルトレーニングには使用しません。AI機能に入力されたデータは処理とAI出力の生成のためにOpenAIに送信されます。データは、サービスの提供のために一時的にOpenAIの環境に保持されますが、モデルトレーニングには使用されません。

おおまかなAI機能の使用例を示すと以下のようになります。

ユーザーがプロンプトとして付箋にテキストを入力するか、テキストを選択します。
プロンプトのテキストが、選択したテキストを要約する、ある話題に関する詳細情報を入手するなど、実現したいアクションに関する何らかのコンテキストとともに、OpenAI APIに送信されます。
OpenAIが、受け取った入力に含まれる指示やコンテキストに一致するようなテキスト出力を返します。
返された出力が新しい付箋としてFigJamボードに書き込まれます。