組織の請求グループの管理 – Figma Learn - ヘルプセンター

この機能を使用できるユーザー

エンタープライズプランで利用できます

組織管理者と請求グループ管理者

請求グループでは、組織内のユーザーを内部予算ソースに応じて分類できます。各請求グループには請求グループ管理者がおり、次の操作を行えます。

グループからのユーザーの割り当てまたは割り当て解除
アップグレードリクエストの管理
無料シートと有料シート間でのユーザーの移動
トゥルーアップ期間中のグループ内の有料シート数の確認

ヒント: 請求グループとワークスペースの違いは何ですか?請求書グループは、コストセンターごとのユーザーの会計と整理を行います。ワークスペースは、コラボレーションや部門や製品分野などのカテゴリーごとの作業の整理を行います。

請求グループを管理できるユーザー

請求グループを管理できるのは、組織管理者と請求グループ管理者のみです。

組織管理者は、請求グループを作成して各グループに請求グループ管理者を割り当て、組織内のすべての請求グループを管理できます。
請求グループ管理者は、担当する請求グループのシートを管理します。

注: 請求グループができると、ワークスペース管理者はトゥルーアップ期間中に有料シートを確認しなくなります。ただし、ワークスペース管理者と請求グループ管理者が同一人物でもかまいません。さまざまなFigmaの管理の詳細 →

ヒント: 請求グループ管理者になるために料金を支払う必要はありません。Figmaで作業していない管理者は、限定閲覧者無料シートを使用できます。

請求グループの設定と権限

アクション	請求グループ管理者	組織管理者
組織の請求グループの表示	管理している請求グループを表示できます	✓
請求グループへのユーザーの追加または削除	管理している請求グループ	✓
ユーザーの有料ステータスの変更	管理している請求グループ	✓
トゥルーアップ時の有料シートの確認	管理している請求グループ	✓
請求グループ管理者の追加と削除	X	✓
請求グループの作成	X	✓
請求グループ名の変更	X	✓
請求グループの削除	X	✓

メモ: 請求グループを作る前からワークスペースを使用していた場合は、請求グループは自動的に作成されます。請求グループは、現在のワークスペースと同じ名前、管理者、メンバーになります。ここから、組織のニーズに合わせて各請求グループを変更できます。

請求グループの使用は必須ではなく、いつでも削除できます。

組織の請求グループの表示

請求グループ管理者は、自分が管理する請求グループのみを表示できます。

ファイルブラウザで、 [管理者]をクリックします。
存在する場合は、請求グループ名の横にあるドロップダウンメニューをクリックすると、管理している他の請求グループを表示できます。

組織管理者は、組織内のすべての請求グループを表示できます。

ファイルブラウザで、 [管理者]をクリックします。
[請求]タブを選択します。
次回の請求書の詳細で、[請求グループ]タブに切り替えます。

請求グループの追加または削除

ユーザーは同時に1つの請求グループにしか所属できません。請求グループに所属していないユーザーには[未割り当て]ラベルが付きます。組織管理者または請求グループ管理者は、未割り当てのユーザーを請求グループに移動できます。さらに、割り当てを解除して、いつでも請求グループからユーザーを削除することができます。

注: 組織管理者は、[未割り当て]ラベルが付いたユーザーのアップグレード通知とリクエストを受け取ります。ユーザーが請求グループに移ると、そのグループの請求グループ管理者がそのユーザーの有料ステータスの管理について責任を負うようになります。

請求グループ間でユーザーを移動するには、両方のグループの組織管理者または請求グループ管理者である必要があります。

注: ゲストは、招待したユーザーの請求グループに自動的に追加されます。招待したユーザーが請求グループに割り当てられていない場合は、ゲストも[未割り当て]になります。

ファイルブラウザから、[管理者]をクリックします。
必要に応じて、ページ上部の請求グループ名の横にあるドロップダウンメニューをクリックし、正しい請求グループをクリックします。
ユーザーを追加するには、[メンバーを追加]をクリックして、追加するユーザーを検索します。
割り当てを解除するには、テーブルで割り当てを解除するユーザーを検索します。[請求グループ]列で、ドロップダウンメニューをクリックして請求グループを変更します。

ファイルブラウザから、[管理者]をクリックします。
[メンバー]タブを選択します。
管理するユーザーを検索します。
[請求グループ]列で、ドロップダウンメニューをクリックして請求グループを変更します。

ヒント: それぞれの名前にマウスを合わせて表示されるチェックボックスにチェックを入れると、ユーザーを一括管理できます。複数のユーザーを選択したら、画面下部にある[請求グループを変更]をクリックします。

ユーザーの有料ステータスの変更

請求グループ管理者と組織管理者は、次のようにメンバーの有料ステータスを常に管理します。

無料限定閲覧者シートを持つユーザーからのアップグレードリクエストの承認または拒否
ユーザーを無料シートと有料シート間で切り替える

トゥルーアップ時の有料シートの確認

請求期間中に新しい有料シートを組織に追加することはできますが、トゥルーアップ期間中に組織管理者が請求書を確定するまで請求されません。ここでは、請求グループを使用するトゥルーアップの仕組みを説明します。

トゥルーアップ請求書が発行される前の2週間の間に、請求グループ管理者と組織管理者は、各請求グループの有料シート数を確認して調整することができます。
確認すると、請求グループは確認済みになります。このステップはオプションですが、どの請求グループが確認済みなのかが分かるので便利です。
組織管理者が請求額を確定します。

ビジネスプランとエンタープライズプランのトゥルーアップと請求の管理の詳細 →

請求グループ管理者の追加と削除

組織管理者は、任意のグループから請求グループ管理者を追加または削除できます。ユーザーを複数の請求グループの管理者にすることもできます。

ファイルブラウザから、[管理者]をクリックします。
[請求]タブを選択します。
ページヘッダーの下の[請求グループ]をクリックします。
管理対象の、管理者がいる請求グループの [詳細]をクリックします。
[請求グループを編集]を選択します。
組織のメンバーの個人名を入力します。

ヒント: まだFigmaビジネスに入っていないユーザーを請求グループの管理者にするには、まず招待する必要があります。そのユーザーがFigmaを使用する必要がない場合は、限定閲覧者シートがあることを確認してください。

請求グループの作成

請求グループを作成すると、そこにユーザーを追加することができます。

ファイルブラウザから、[管理者]をクリックします。
[請求]タブを選択します。
ページヘッダーの下の[請求グループ]をクリックします。
[請求グループ]をクリックします。
請求グループに名前を付け、組織内のユーザーを管理者として追加します。

請求グループ名の変更

ファイルブラウザから、[管理者]をクリックします。
[請求]タブを選択します。
ページヘッダーの下の[請求グループ]をクリックします。
名前を変更する請求グループの [詳細]をクリックします。
[請求グループを編集]を選択します。
請求グループ名を変更して、[変更を保存]をクリックします。

請求グループの削除

請求グループを削除すると、請求グループの全メンバーは[未割り当て]になります。組織管理者または請求グループ管理者は、これらのメンバーを再度割り当てることができます。

ファイルブラウザから、[管理者]をクリックします。
[請求]タブを選択します。
ページヘッダーの下の[請求グループ]をクリックします。
削除する請求グループの [詳細]をクリックします。
[請求グループを削除]を選択します。
チェックボックスをクリックして、このアクションは元に戻せないことを理解したことを確認し、[1請求グループを削除]をクリックします。

ヒント: それぞれのグループの名前にマウスを合わせて表示されるチェックボックスにチェックを入れると、複数の請求グループを一度に削除できます。複数のグループを選択したら、画面下部にある[請求グループを削除]をクリックします。