Figma BuzzはConfig 2025でオープンベータ版としてリリースされました。現在、すべてのプランとシートタイプで利用可能です。ベータ版に含まれる内容の詳細はこちらをご覧ください。
この機能を使用できるユーザー
この機能を使用できるユーザー
ベータ版期間中:
Figma Buzzはすべてのユーザーが無料で利用できます。
Figma Buzzのベータ版が終了すると、無料のスタータープランに加えて、フルシート、開発者シート、コンテンツシートに含まれます。終了する前にお知らせします。
一括作成を使用して、複数のアセットを一括作成します。CSVまたはXLSXファイルからコンテンツをインポートして、各アセット内の個々のフィールドを埋めることができます。
一括作成を使用すると、以下に役立ちます。
- イベント、製品、キャンペーン向けのアセットを一括作成する
- グリーティングカードや招待状などのパーソナライズされたアセットを作成する
- コンテンツを一括でローカライズまたは翻訳する
一括作成を使用するには、単一のアセットから始めます。その後、CSVまたはXLSXファイルからコンテンツをインポートして、各アセット内のテキストおよび画像フィールドを一括更新できます。
データを書式化する
一括作成にはCSVまたはMicrosoft Excelスプレッドシート(XLSX)ファイルタイプがサポートされています。
画像のアップロードは、XLSXファイル形式のみサポートされています。データに画像が含まれている場合は、Figma Buzzにアップロードする前に、XLSXファイルとしてエクスポートしてください。
ヒント: GoogleスプレッドシートやNumbersなどの一般的なスプレッドシートプログラムのほとんどでは、CSVまたはXLSX形式でスプレッドシートをダウンロードできます。
データファイルの各行は単一のアセットを表し、最上部の行はラベルとして機能します。データファイルに画像を挿入する際は、1つのセル内に直接配置します。
以下のテーブルをファイルのフォーマット例として使用します。この例では、「名前」と「役職」という2つのテキストフィールドがFigma Buzzアセットにマッピングされます。ラベルの下にアイテムが4行あるため、4つのアセットが作成されます。
ヒント: スプレッドシートの1行目には常にフィールドヘッダーが含まれていることを確認してください。
| 名前 | 役職 |
|---|---|
| Jules | 起業家 |
| Jesse | ダンサー |
| John | アナリスト |
| Billie Jean | CEO |
注: 各オブジェクトに接続できるデータフィールドは1件のみですので、データをアセットの個々のオブジェクトに合わせて書式化します。たとえば、アセットに姓と名の両方を含む単一のテキストオブジェクトがある場合、「名」と「姓」用に2つの列は必要ありません。スプレッドシートには「名前」の列のみが必要です。
データのアップロード
データをインポート用に書式化したら、Buzzファイルにアップロードしてアセットを一括作成できます。
- Figma Buzzファイルで単一のアセットを作成または選択します。
- 左側のナビゲーションバーから [一括作成] をクリックします。
- [アップロード] をクリックし、デバイスからCSVまたはXLSXファイルを選択します。アップロードが完了すると、左側のサイドバーにアップロードしたデータフィールドのリスト(列タイトルごと)が表示されます。
- アセットのテキストまたは画像を選択し、左サイドバーで対応するデータフィールドを選択します。テキストフィールドはテキストにのみリンクでき、画像フィールドは画像にのみリンクできます。オブジェクトがデータフィールドにリンクされると、データフィールドはチェックでマークされ、ピンク色で強調表示されます。選択したオブジェクトのツールバーでをクリックし、[一致するオブジェクトを選択] を選択して、複数のアセットサイズに同じオブジェクトタイプを接続することもできます。
- 更新するオブジェクトごとに手順 5 を繰り返します。
- [アセットを作成]をクリックします。
注: テンプレートで作業している場合、ロックされたオブジェクトを選択することはできません。ロックされたオブジェクトを一括作成で使用するには、まずテンプレートから編集制限を解除します。
選択したアセットの後に新規アセットが作成されます。新しいアセットをすべて閲覧するには、グリッドビューに移動します。