アクセス権の削除または調整
Figmaのリデザイン版であるUI3を使用している場合、この記事の一部が製品に表示される内容と一致しない可能性があります。アップデートを行うまで、今しばらくお待ちいただきますようお願いいたします。Figmaの新デザインの詳細はこちら→
この機能を使用できるユーザー
すべてのプランでサポートされます。
チーム管理者、オーナー、編集可アクセス権を持つユーザー、または管理者が、ファイル権限とプロジェクト権限を調整できます。
管理者だけが、ユーザーのチームまたは組織内へのアクセスを調整できます。
この記事では、個々のファイルやプロジェクトへのユーザーのアクセスを削除または調整する方法を説明します。チームまたは組織から誰かを削除したい場合は、以下のガイドに従ってください。
プロジェクト
権限の調整または削除
プロジェクトに誰かを招待すると、そのユーザーはプロジェクトでの明示的な権限を持ちます。その権限を調整し、プロジェクト内のファイルへのアクセス権をアップグレード、ダウングレード、または削除することができます。
注: 誰かがチームへのアクセス権を持っている際にプロジェクトからの削除をする場合、そのプロジェクトへの明示的なアクセス権のみを削除します。メンバーは、チーム権限に基づいてプロジェクトにアクセスし、操作を行うことはできます。
スターターおよびエデュケーション
- 右上隅にある[共有]ボタンをクリックします。
- そのメンバーの現在の権限をクリックします
- [閲覧のみ]を選択して編集アクセス権を削除します。ファイルとプロトタイプを表示して、コメントすることはできます。
- [編集可]を選択して、このプロジェクトのファイルへの編集アクセス権を付与します。
- [削除]を選択してプロジェクトへのアクセス権を削除します。
プロフェッショナル、ビジネス、またはエンタープライズ
プロフェッショナルチーム、ビジネスチーム、またはエンタープライズチームでは、プロジェクトでのメンバーの権限によって、プロジェクトのファイルに対するメンバーのアクセス権の上限が決まります。
ユーザーはFigmaデザインとFigJamの両方でシートを持っていますが、製品にフルシートを持つユーザーだけが、その製品のタイプのファイルを編集できます。
たとえば、Jennyは代理店に勤務していて、デザインシステムの構築を手伝っています。チームオーナーが、デザインシステムプロジェクトへの編集アクセス権、Figmaデザインのフルシート、FigJamの限定閲覧者シートをJennyに付与ました。彼女にはプロジェクトの編集アクセス権がありますが、そのプロジェクトのFigmaデザインファイルの編集しかできません。
- 右上隅にある[共有]ボタンをクリックします。
- そのメンバーの現在の権限をクリックします
- [閲覧のみ]を選択して編集アクセス権を削除します。ファイルとプロトタイプを表示して、コメントすることはできます。
- 編集可を選択してプロジェクト内のすべてのファイルに対する編集アクセス権をメンバーに付与します。メンバーがこのプロジェクトのファイルを編集できるかどうかは、そのメンバーのFigmaデザインまたはFigJamのシートタイプによって決まります。
- [削除]を選択してプロジェクトへのアクセス権を削除します。
- チーム管理者または組織管理者は、メンバーのFigJamおよびFigmaデザインのデザインシートを調整できます。
チームのアクセス権の調整
プロフェッショナルチーム、ビジネスチーム、エンタープライズチームは、プロジェクトへのチームのアクセス権も調整できます。
これにより、特定のプロジェクトへのアクセスを制限したり、チーム権限とは異なるプロジェクトでの権限をメンバーに付与したりできます。
プロジェクトのチームアクセスを調整または削除するには、以下の手順に従います。
- ファイルブラウザでプロジェクトを開きます。
- 右上隅にある[共有]ボタンをクリックします。
- アクセス権を変更するチームを選択します。モーダルには、チームメンバーのリストと現在のアクセスレベルが表示されます。
- [アクセス権を変更]をクリックします。
- 以下のいずれかを選択します。
- チームと同じ: チームメンバーは、チームレベルの権限に基づいてプロジェクトにアクセスできます。たとえば、あるユーザーのチーム権限が[閲覧のみ]で、プロジェクトに対するチームのアクセスレベルが[アクセス可]に設定されている場合、そのユーザーがプロジェクトに対して持つアクセス権は[閲覧のみ]になります。
-
閲覧のみ: プロジェクト作成者とオーナーのみが閲覧限定のプロジェクトを編集できます。チームでの
編集可
権限がある場合でも、チームメンバーはこのプロジェクトのファイルを表示することしかできません。 -
無効: チームメンバーはプロジェクトにアクセスできなくなります。
閲覧のみ
または編集可
の権限を持つユーザーをプロジェクトに再度招待する必要があります。
ファイル
注: 誰かがチームへのアクセス権を持っていて、そのアクセス権をファイルから削除すると、そのファイルへの明示的なアクセス権が削除されるだけです。チーム権限に基づいてアクセスし、操作することはできます。
ファイルの共有モーダルからのファイルとプロトタイプへのアクセスを管理します。
ファイルから共有モーダルを開く
ツールバーの[共有]ボタンをクリックします。ファイルまたはプロトタイプの右上隅にあります。
ファイルブラウザから共有モーダルを開く
- ファイルを右クリックします。
- オプションから[共有]を選択します。
チームの権限 |
ファイル権限 |
シートタイプ |
ファイルアクセス権 |
閲覧のみ |
閲覧のみ |
限定閲覧者 |
表示のみ |
閲覧のみ |
閲覧のみ |
フル |
表示のみ |
閲覧のみ |
編集可 |
限定閲覧者 |
表示のみ |
閲覧のみ |
編集可 |
フル |
編集可 |
編集可 |
閲覧のみ |
限定閲覧者 |
表示のみ |
編集可 |
閲覧のみ |
フル |
編集可 |
編集可 |
編集可 |
限定閲覧者 |
表示のみ |
編集可 |
編集可 |
フル |
編集可 |
アクセス権の調整または削除
誰かをファイルに招待した場合、そのファイルでの明示的な権限が付与されます。そのファイルのアクセス権を調整して、ファイルへのアクセス権をアップグレード、ダウングレード、または削除できます。
あるメンバーのファイルへのアクセス権を削除すると、Figmaによりそのメンバーがファイルを閲覧することも、編集することもできなくなります。URLでファイルにアクセスすると、404エラーメッセージが表示されます。
スターターおよびエデュケーション
- ツールバーの[共有]ボタンをクリックします。
- メンバーの現在のアクセス権をクリックします。
- [閲覧のみ]を選択し、メンバーの編集アクセス権を削除します。そのメンバーはファイルとすべてのプロトタイプを閲覧して、コメントすることはできます。
- [編集可]を選択し、ファイルへの編集アクセス権をメンバーに付与します。メンバーは、Figmaデザインのファイルでそのファイルのプロトタイプを作成し、閲覧することもできます。
- [オーナー]を選択し、ファイルのオーナーシップをこのメンバーに移行します。これにより、ファイルへの編集アクセス権もこのメンバーに付与されます。
- [削除]を選択し、ファイルへのアクセス権を削除します。
- [X]をクリックして共有モーダルを閉じ、ファイルに戻ります。
注: 誰かにチームへのアクセス権がある際、そのメンバーをファイルから削除しても、ファイルへの明示的なアクセス権が削除されるだけです。そのメンバーのチームの権限に基づいてファイルにアクセスし、操作することはできます。
プロフェッショナル、ビジネス、またはエンタープライズ
プロフェッショナルチーム、ビジネスチーム、またはエンタープライズチームでは、ファイルでのメンバーの権限によりそのファイルへの最大アクセス権が決まります。
ユーザーはFigmaデザインとFigJamの両方のシートタイプを持っていますが、製品にフルシートを持つユーザーだけが、その製品のタイプのファイルを編集できます。
例えば、Jennyはチームの編集可アクセス権、フルFigJamシート、Figmaデザインの限定閲覧者シートを持っています。彼女にはチームの編集アクセス権がありますが、そのチームのFigJamファイルしか編集できません。
- ツールバーの[共有]ボタンをクリックします。
- チームメンバーの権限をクリックします。
- [閲覧のみ]を選択して編集アクセス権を削除します。そのメンバーはファイルとすべてのプロトタイプを閲覧して、コメントすることはできます。
- [編集可]を選択し、このプロジェクトのすべてのファイルへの編集アクセス権をメンバーに付与します。このメンバーがファイルを編集できるかどうかは、FigmaデザインとFigJamのシートタイプよって異なります。
- [オーナー]を選択し、ファイルのオーナーシップをこのメンバーに移行します。これにより、ファイルへの編集アクセス権もこのメンバーに付与されます。
- [削除]を選択し、ファイルへのアクセス権を削除します。
- オプションから[削除]を選択します。
- [✕]をクリックして共有モーダルを閉じ、ファイルに戻ります。
- チーム管理者または組織管理者は、FigJamとFigmaデザインのファイルに対するメンバーのシートシートFigJamシートを調整できます。
リンクの共有を防ぐ
チームの外部またはファイルへの明示的アクセスの場合は、ファイルにはリンク共有設定もあります。これにより迅速にファイルへのリンクを共有し、この方法でファイルにアクセスするユーザーのデフォルトの権限を設定できます。
リンク共有を無効にすると、明示的な権限または継承した権限のないユーザーがファイルにアクセスできなくなります。
- ツールバーの[共有]ボタンをクリックします。
- [オーディエンス設定]をクリックします。
- リンク共有を無効にするには、[招待されたユーザーのみ]を選択します。ファイルにアクセスできるのは、チームメンバーと、そのファイルやプロジェクトに招待した人のみです。
- [✕]をクリックして共有モーダルを閉じ、ファイルに戻ります。
注: ファイルのリンク共有設定を調整しますか?リンク共有オプションは、ファイルとプランのタイプによって異なります。ファイルおよびプロトタイプを共有または埋め込む→