アクセス権の削除または調整
この機能を使用できるユーザー
すべてのチームまたはプランでサポートされます。
チーム管理者、オーナー、編集可アクセス権を持つユーザー、または管理者が、ファイル権限とプロジェクト権限を調整できます。
チームまたは組織におけるユーザーのFigmaデザインとFigJamの役割を調整できるのは、チーム管理者だけです。
この記事では、個々のファイルやプロジェクトへのユーザーのアクセスを削除または調整する方法を説明します。チームまたは組織から誰かを削除したい場合は、以下のガイドに従ってください。
ヒント! アクセス権と権限の詳細については、共有と権限のガイド→を参照してください。
プロジェクト
権限の調整または削除
プロジェクトに誰かを招待すると、そのユーザーはプロジェクトでの明示的な権限を持ちます。その権限を調整し、プロジェクト内のファイルへのアクセス権をアップグレード、ダウングレード、または削除することができます。
注: 誰かがチームへのアクセス権を持っている際にプロジェクトからの削除をする場合、そのプロジェクトへの明示的なアクセス権のみを削除します。メンバーは、チーム権限に基づいてプロジェクトにアクセスし、操作を行うことはできます。
スターターまたはエデュケーション
- 右上隅にある[共有]ボタンをクリックします。
- メンバーの現在の権限をクリックします
- [閲覧のみ]を選択して、編集アクセス権を削除します。このメンバーはファイルとプロトタイプを表示して、コメントすることはできます。
- [編集可]を選択して、このプロジェクトのファイルへの編集アクセス権を付与します。
- [削除]を選択して、プロジェクトでのアクセス権を削除します。
プロフェッショナル、ビジネス、またはエンタープライズ
プロフェッショナルチーム、ビジネスチーム、またはエンタープライズチームでは、メンバーのプロジェクトのファイルへの最大アクセス権は、プロジェクトに対するそのメンバーの権限によって決まります。
FigmaデザインとFigJamの役割の両方を持っている人がいます。製品での編集者の役割を持つユーザーのみが、そのタイプのファイルを編集できます。
例えば、Jennyは代理店に勤務していて、デザインシステムの構築を手伝っています。チームオーナーが、 デザインシステムプロジェクトへの編集アクセス権、Figmaデザインでの編集者の役割、FigJamでの限定閲覧者の役割をJennyに付与ました。彼女にはプロジェクトの編集アクセス権がありますが、そのプロジェクトのFigmaデザインファイルの編集しかできません。
- 右上隅にある[共有]ボタンをクリックします。
- そのメンバーの現在の権限をクリックします
- [閲覧のみ]を選択して編集アクセス権を削除します。ファイルとプロトタイプを表示して、コメントすることはできます。
- [編集可]を選択して、このプロジェクトのすべてのファイルへの編集アクセス権を付与します。メンバーがプロジェクトのファイルを編集できるかどうかは、そのメンバーのFigmaデザインまたはFigJamの役割によって異なります。
- [削除]を選択してプロジェクトへのアクセス権を削除します。
- チーム管理者または組織管理者は、FigJamとFigmaデザインのファイルに対するメンバーの役割を調整できます。
チームのアクセス権の調整
プロフェッショナルチームは、プロジェクトへのチームのアクセス権も調整できます。
これにより、特定のプロジェクトへのアクセスを制限したり、チーム権限とは異なるプロジェクトでの権限をメンバーに付与したりできます。
プロジェクトのチームアクセスを調整または削除するには、以下の手順に従います。
- ファイルブラウザのプロジェクトを開きます。
- 右上隅にある[共有]ボタンをクリックします。
-
[チームのメンバー名] をクリックして、チームアクセスを選択します。
-
閲覧のみ: プロジェクト作成者とオーナーのみが閲覧限定プロジェクトを編集できます。チームでの
編集可
権限がある場合でも、チームメンバーはこのプロジェクトのファイルを表示することしかできません。 - 編集可: チームプロジェクトに対するデフォルト権限。メンバーは、そのチームレベルの権限とFigJamまたはFigmaデザインの役割に基づいてプロジェクトにアクセスできます。
-
チームアクセスの削除: 招待制のプロジェクトを作成すると、チームメンバーはこのプロジェクトにアクセスできません。アクセス権を付与するには、
閲覧のみ
または編集可
アクセス権付きでプロジェクトに招待します。プロジェクト、ファイル、およびプロトタイプへの招待→
-
閲覧のみ: プロジェクト作成者とオーナーのみが閲覧限定プロジェクトを編集できます。チームでの
チーム権限 |
プロジェクト権限 |
ファイルまたはプロジェクトアクセス |
閲覧のみ |
閲覧のみ |
ファイル閲覧のみ |
閲覧のみ |
編集可 |
プロジェクトとファイルの編集 |
閲覧のみ |
招待制 |
閲覧のみ(招待された場合) |
編集可 |
閲覧のみ |
閲覧のみ |
編集可 |
編集可 |
プロジェクトとファイルの編集 |
編集可 |
招待制 |
編集可(招待された場合) |
ファイル
注: 誰かがチームへのアクセス権を持っていて、そのアクセス権をファイルから削除すると、そのファイルへの明示的なアクセス権が削除されるだけです。チーム権限に基づいてアクセスし、操作することはできます。
ファイルの共有モーダルからのファイルとプロトタイプへのアクセスを管理します。共有モーダルを開きます:
-
A
ファイルのツールバー
ツールバーの[共有]ボタンをクリックします。ファイルまたはプロトタイプの右上隅にあります。
-
B
ファイルブラウザ
- ファイルを右クリックします。
- オプションから[共有]を選択します。
チーム権限 |
ファイル権限 |
役割 |
ファイルアクセス権 |
閲覧のみ |
閲覧のみ |
限定閲覧者 |
閲覧のみ |
閲覧のみ |
閲覧のみ |
編集者 |
閲覧のみ |
閲覧のみ |
編集可 |
限定閲覧者 |
閲覧のみ |
閲覧のみ |
編集可 |
編集者 |
編集可 |
編集可 |
閲覧のみ |
限定閲覧者 |
閲覧のみ |
編集可 |
閲覧のみ |
編集者 |
編集可 |
編集可 |
編集可 |
限定閲覧者 |
閲覧のみ |
編集可 |
編集可 |
編集者 |
編集可 |
アクセス権の調整または削除
誰かをファイルに招待した場合、そのファイルでの明示的な権限が付与されます。そのファイルのアクセス権を調整して、ファイルへのアクセス権をアップグレード、ダウングレード、または削除できます。
あるメンバーのファイルへのアクセス権を削除すると、Figmaによりそのメンバーがファイルを閲覧することも、編集することもできなくなります。URLでファイルにアクセスすると、404エラーメッセージが表示されます。
スターターおよびエデュケーション
- ツールバーの[共有]ボタンをクリックします。
- メンバーの現在のアクセス権をクリックします。
- [閲覧のみ]を選択し、メンバーの編集アクセス権を削除します。メンバーは、ファイルとすべてのプロトタイプを閲覧してコメントすることはできます。
- [編集可]を選択し、ファイルへの編集アクセス権をメンバーに付与します。メンバーは、Figmaデザインのファイルでそのファイルのプロトタイプを作成し、閲覧することもできます。
- [オーナー]を選択し、ファイルのオーナーシップをこのメンバーに移行します。ファイルへの編集アクセス権をメンバーに付与することもできます。
- [削除]を選択し、ファイルへのアクセス権を削除します。
- [✕]をクリックして、共有モーダルを閉じてファイルに戻ります。
注: 誰かにチームへのアクセス権がある際、そのメンバーをファイルから削除しても、ファイルへの明示的なアクセス権が削除されるだけです。そのメンバーのチームの権限に基づいてファイルにアクセスし、操作することはできます。
プロフェッショナル、ビジネス、またはエンタープライズ
プロフェッショナルチーム、ビジネスチーム、またはエンタープライズチームでは、ファイルでのメンバーの権限によりそのファイルへの最大アクセス権が決まります。
FigmaデザインとFigJamの役割の両方を持つユーザーがいます。製品での編集者の役割を持つユーザーだけがそのタイプのファイルを編集できます。
例えば、Jennyはチームへの編集可アクセス権、FigJamでの編集者の役割、Figmaデザインでの限定閲覧者の役割を持っています。彼女にはチームへの編集アクセス権がありますが、そのチームのFigJamファイルを編集することしかできません。
- ツールバーの[共有]ボタンをクリックします。
- チームメンバーの権限をクリックします。
- [閲覧のみ]を選択し、メンバーの編集アクセス権を削除します。そのメンバーはファイルとすべてのプロトタイプを閲覧して、コメントすることはできます。
- [編集可]を選択し、このプロジェクトのすべてのファイルへの編集アクセス権をメンバーに付与します。このメンバーがファイルを編集できるかどうかは、FigmaデザインとFigJamの役割によって異なります。
- [オーナー]を選択し、ファイルのオーナーシップをこのメンバーに移行します。これにより、ファイルへの編集アクセス権もこのメンバーに付与されます。
- [削除]を選択し、ファイルへのアクセス権を削除します。
- オプションから[削除]を選択します。
- [✕]をクリックして共有モーダルを閉じ、ファイルに戻ります。
- チーム管理者または組織管理者は、FigJamとFigmaデザインのファイルに対するメンバーの役割を調整できます。
リンク共有の削除
チームの外部またはファイルへの明示的アクセスの場合は、ファイルにはリンク共有設定もあります。これにより迅速にファイルへのリンクを共有し、この方法でファイルにアクセスするユーザーのデフォルトの権限を設定できます。
リンク共有を無効にすると、明示的な権限または継承した権限のないユーザーがファイルにアクセスできなくなります。
- ツールバーの[共有]ボタンをクリックします。
- リンク共有設定をクリックします。
- このファイルに招待されたユーザーのみを選択し、リンク共有を削除します。チームメンバーとファイルまたはプロジェクトに招待されたユーザーだけがファイルにアクセスできます。
- [✕]をクリックして共有モーダルを閉じ、ファイルに戻ります。
注: ファイルのリンク共有設定を調整しますか? リンク共有オプションは、ファイルとプランのタイプによって異なります:ファイルおよびプロトタイプを共有または埋め込む→