Figmaのライブラリに関するガイド
はじめに
この機能を使用できるユーザー
有料プランのユーザーはライブラリを公開できます。公開されたライブラリには、プランを問わず誰でもアクセスできます。
ファイルへの編集可権限があるユーザーは、スタイル、コンポーネント、バリアブルをライブラリに公開できます。
ライブラリは、デザインファイル間でコンポーネント、スタイル、バリアブルを再利用するための手段です。共有したいアセットを選択し、ライブラリとして公開すると、他のファイルからライブラリにアクセスできるようになります。
注: ライブラリのアセットを更新するには、アセットを最初に公開したファイルに移動し、元のバージョンを変更します。
ライブラリの構築
ブランドを定義するスタイル、コンポーネント、バリアブルを作成し、ライブラリとして公開します。
- Figmaのスタイル
- スタイルの管理と共有
- レイヤーとオブジェクトへのスタイルの適用
- バリアブルの作成と管理
- 色、テキスト、エフェクト、レイアウトグリッドのスタイルの作成
- バリアントの作成と使用
- コンポーネントバリアントの作成と使用
- デザインで再利用するコンポーネントの作成
管理と共有
スタイルとコンポーネントの開発、発散、改良を継続し、変更をライブラリに公開します。変更の詳細なレコードがファイルのバージョン履歴に保存されます。
- コンポーネントの命名と整理
- スタイル、コンポーネント、バリアブルのライブラリへの公開
- メインコンポーネントの変更
- ブランチの作成と変更のマージ
- 公開したコンポーネントのファイル間の移動
- ライブラリの公開取り消しによるすべてのコラボレーターからの削除
ライブラリへのアクセス
メンバーがチームファイル内のライブラリを他のファイルから表示し、使用できるようにします。デザイナーやコラボレーターは、スタイル、コンポーネント、バリアブルの更新を受け取り、常に最新バージョンを使用できます。
スタイル、コンポーネント、バリアブルの使用
コンポーネントのローカルインスタンスを作成し、スタイルまたはバリアブルをファイル内のレイヤーに適用します。ローカルインスタンスのプロパティをオーバーライドするか、ローカルインスタンスを切り離してさらにカスタマイズします。個別のインスタンスまたはライブラリ全体を入れ替えます。
- コンポーネントのインスタンスの作成
- デザインへのバリアブルの適用
- インスタンスへのオーバーライドの適用
- ファイル内のインスタンス間での入れ替え
- メインコンポーネントからのインスタンスの切り離し
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スタイルとコンポーネントライブラリの入れ替え
ライブラリの入れ替えにはいくつかのコンテキストがあります。- 不足しているライブラリの管理
- スタイルテーマ間での入れ替え
- スタイルとインスタンスの一括入れ替え