新しいシートの承認設定を設定する
2025年3月、Figmaはシートやその他の請求機能の動作に関するアップデートを導入しました。この記事では、更新された請求モデルについて説明しています。
この機能を使用できるユーザー
Available on the Professional, Organization, and Enterprise plans
プロフェッショナルプランでは、チーム管理者またはオーナーがチームに参加するメンバーの承認設定を行うことができます
エンタープライズプランおよびビジネスプランでは、組織管理者は組織に参加するすべてのユーザーの承認設定を設定できます。
組織またはチームのすべてのメンバーまたはゲストにはシートがあり、そのシートによってアクセスできるFigma製品が決まります。
メンバーまたはゲストはシートリクエストを行うことができます。管理者として、シート承認設定を使用して、これらの新しいシートリクエストを自動的に管理できます。
注:エンタープライズプランを利用している場合、SCIMを通じてロール設定を使用し、ユーザーにシートを割り当てることができます。シート承認設定は、SCIMによって設定されたシートを持つユーザーには適用されません。
シート承認設定
管理者は、シートタイプごとに次のシート承認設定を選択できます。
- シートの手動承認: すべてのシートアップグレードリクエストは管理者によって手動で承認される必要があります。
- 空いているシートがある場合を除き、手動で承認 (デフォルト): 有料シートをリクエストした人は、空いているシートがある場合、自動的にシートが付与されます。
- シートの自動承認: すべてのシートアップグレードリクエストは自動的に承認されます。利用可能なシートがない場合は、新しいシートを購入します。
シートは、事前に購入されているが現在誰にも割り当てられていない場合、利用可能です。
注: ELA(エンタープライズライセンス契約)のお客様の場合、すべての有料シートのリクエストはデフォルトでシートの自動承認設定になります。「空いているシートがある場合を除き、手動で承認」設定は、ELAでは適用されないため無効になります。
管理者は、 ダッシュボード から手動承認が必要なシートリクエストを 承認または拒否できます 。
どの管理者がシートリクエストを承認または却下できますか?
- プロフェッショナルプラン: チーム管理者またはオーナー
- ビジネスプラン: 組織管理者
- エンタープライズプラン: 組織管理者と請求グループ管理者(請求グループが有効な場合)
ユーザーがリクエストの審査を待っている間はどうなるのですか?
管理者がシートリクエストを確認している間、ユーザーのコラボレーションがブロックされないように、ユーザーはリクエストしたシートの機能を最大3日間一時的に使用できるようになります。
その期間中、ユーザーは新しいファイルを作成したり、チームメイトから編集アクセス権を与えられたファイルを編集したりできます。編集アクセス権がないと、ファイルを編集することはできません。
リクエストが却下されるか期限切れになると、一時アクセスは直ちに終了します。
シート承認設定を調整する
シート承認設定を調整する方法は以下の通りです。
- ファイルブラウザで、左サイドバーにある[管理者]をクリックします。
- [設定] タブを選択します。
- [請求]セクションで[シート承認設定]をクリックします。
- ポップアップモーダルで、各シートタイプの承認設定を選択します。
- ファイルブラウザで[管理者]をクリックします。
- [シートのリクエスト]テーブルで[すべて表示]をクリックします。
- [承認設定]をクリックします。
- ポップアップモーダルで、各シートタイプの承認設定を選択します。