FigJamでのオブジェクトのサイズ変更、回転、反転
- すべてのチームまたはプランで利用できます
- FigJamファイルの
編集可
アクセス権があれば、ユーザーはオブジェクトのサイズを変更できます - 詳細はFigJamのガイド→をご覧ください
付箋やシェイプなどの新しいオブジェクトを作成すると、作成されたオブジェクトはデフォルトのサイズで追加されます。これにより、ボードと図表の表示に統一感が出ます。
必要に応じて、ボード上でオブジェクトをサイズ変更、拡大縮小、回転、反転(ミラーリング)できます。
オブジェクトのサイズ変更
シェイプを他のオブジェクトよりも少し目立たせる必要がある場合には、オブジェクトのサイズを変更できます。オブジェクトを大きくまたは小さくしたり、幅を広げたり、高さを変えたりして、オブジェクトの外観をカスタマイズできます。
オブジェクトによって、サイズ変更の方法が異なります。FigJamでは3通りの方法でオブジェクトのサイズを変更できます。
手動でのサイズ変更
オブジェクトの幅と高さを変更します。手動でのサイズ変更では、オブジェクトのアスペクト比を変更できます。オブジェクトのサイズを変更するには、次の手順に従います。
- オブジェクトをクリックして選択します。
- 次のようにクリックしてドラッグします。
- 右辺または左辺: オブジェクトの幅を変更する場合
- 上辺または下辺: オブジェクトの高さを変更する場合
- コーナーハンドル: オブジェクトを両方の方向でサイズ変更する場合。均等にサイズ変更するには
⇧ Shift
を押しながら操作します。
シェイプのサイズを変更してテキストの一部を非表示にできます。その後、編集モードでシェイプ下部の青い矢印をクリックすると、非表示になっていたテキストが再び表示されます。
オブジェクトの拡大縮小
拡大縮小では、アスペクト比を維持しながらコンテンツを拡大縮小して、幅と高さを同時に変更できます。「オブジェクトタイプ別のサイズ変更」を参照して、拡大縮小に対応しているオブジェクトを確認してください。オブジェクトを拡大縮小するには、次の手順に従います。
- オブジェクトをクリックして選択します。
- オブジェクトを囲むバウンディングボックスの任意の位置をクリックしてドラッグします。
自動サイズ変更
一部のオブジェクトでは、その中のコンテンツを変更するか、接続しているコンテンツを変更すると、オブジェクトのサイズと寸法が変化します。次の操作を行うとサイズが自動的に変更されます。
- 付箋にコンテンツを追加する場合。付箋が縦方向に拡大します。
- テキストのサイズまたは太さを変更して、テキストを小さくまたは大きくする場合。
- サイドボーダーをドラッグして付箋の幅を広げる場合。
- コネクターで接続された2つのシェイプを移動する場合。接続した状態を維持するためにコネクターの位置が変化し、コネクターが伸びます。
- グループ内でオブジェクトを複製する場合。FigJamでのグループの詳細はこちら →
拡大縮小ではアスペクト比が維持され、中に含まれているコンテンツもアスペクト比を維持したまま拡大縮小されます。拡大縮小を使用せずにサイズ変更されるオブジェクトは、Shift修飾キーを押したまま操作することでアスペクト比を維持できますが、コンテンツは拡大縮小されません。
オブジェクトタイプ別のサイズ変更
タイプ | サイズ変更 | 拡大縮小 | 自動 |
付箋 | ✓ | ✓ | ✓ |
テキストを含むシェイプ | ✓ | ✕ | ✕ |
手書きの線とハイライト | ✕ | ✓ | ✕ |
スタンプ | ✕ | ✓ | ✕ |
コネクターと直線 | ✕ | ✕ | ✕ |
画像 | ✕ | ✓ | ✕ |
テキスト |
幅のみ |
✕ | ✓ |
ステッカーとコンポーネント | ✓ | ✓ | オートレイアウトが適用されている場合 |
グループ | ✓ | ✕ | ✕ |
テーブル | ✓ | ✕ | ✓ |
サイズ変更のヒント
アンカーポイントは、オブジェクトの変形アクションの起点となる部分です。アンカーポイントは同じ位置のままですが、オブジェクトの他の部分は、アンカーポイントから外側へ向かって変形します。
FigJamでは、サイズ変更アクションのアンカーポイントは、ドラッグする側と反対側の辺/角になります。左上隅をクリックしてドラッグすると、FigJamではサイズ変更のアンカーポイントがシェイプの右下隅になり、左上方向へ拡大します。
- すべての方向に均等にサイズ変更するには、⇧ Shiftを押しながら操作します。
- オブジェクトの中心をサイズ変更のアンカーポイントにして、2つの相対する辺を同時に均等にサイズ変更するには、⌥ Option / Altを押しながら操作します。
- 中心から均一にサイズ変更するには、修飾キー⇧ Shift ⌥ Option / ⇧ Shift Altの両方を押しながら操作します。
回転
一部のオブジェクトは、中心点に基づいて15度ずつ回転できます。次のオブジェクトを回転できます。
- シェイプ
- テキスト
- 画像
- マーカーツールの手書きの線
- ハイライト
- スタンプ(デフォルトではわずかに回転)
- コンポーネント
- グループ
オブジェクトを回転するには、次の手順に従います。
- オブジェクトをクリックして選択します。
- 回転カーソルが表示されるまで、オブジェクトの角の付近でカーソルを動かします。
- クリックしてドラッグし、選択したオブジェクトを回転します。
回転カーソルは、オブジェクトの内部レイヤー(シェイプ内のテキストレイヤーなど)を選択する場合には表示されません。
反転
次のオブジェクトは、X軸を中心に上下反転、またはY軸を中心に左右反転できます。
- 画像
- マーカーツールの手書きの線
- ハイライト
- スタンプ
- コンポーネント
- 平行四辺形(左右反転のみ)
- 三角形(上下反転のみ)
- グループ
キャンバスでオブジェクトを反転するには:
- オブジェクトをクリックして選択します。
- 次のショートカットを使用してオブジェクトを反転します。
- Shift V: 上下反転
- Shift H: 左右反転
メニューからオブジェクトを反転するには:
- オブジェクトをクリックして選択します。
- オブジェクトを右クリックしてメニューを開きます。
- メニューから[左右反転]または[上下反転]を選択します。