コミュニティへのファイルの公開
この機能を使用できるユーザー
すべてのチームとプランで使用できます
FigmaデザインとFigJamファイルの両方に適用されます
コミュニティにファイルを公開するにはそのファイルへの編集可アクセス権が必要です
有料ファイルをコミュニティに公開するには、承認済み作成者である必要があります。コミュニティでのリソースの販売の詳細→
どのプロフィールを公開できるかは、チームまたは組織内での権限によって異なります。リソースを公開できるユーザーについて
コミュニティファイルは、作成者がコミュニティと共有しているデザインファイルです。ワイヤーフレーム、UIキット、アセットライブラリ、FigJamテンプレート、デザインシステムのためのファイルを作成します。または教育リソース、インタラクティブチュートリアル、デザインプロセス全般で使用するツールを共有します。
ファイルの編集可アクセス権をもつユーザーは、ファイルを公開することができます。これにはファイルの最初の公開と、その後の更新が含まれます。承認済み作成者はファイルを有料で公開し、コミュニティで直接販売することができます。コミュニティでのリソースの販売の詳細→
ファイルを公開すると、そのファイルのスナップショットがコミュニティに保存されます。ファイルを複製すると、元のファイルからの更新、バージョン履歴、またはコメントのない、新しいコピーを取得します。
ファイルを公開すると、続けて変更を加えることができ、さらにコミュニティファイルの更新を公開することができます。デザイナーとその他の作成者は更新されたバージョンを複製して変更にアクセスできます。
注: 公開ファイルのライセンスは、ファイルが無料であるか有料であるかによって異なります。Figmaコミュニティの著作権および使用許諾の詳細→
公開ファイルの禁止コンテンツ
コミュニティが、Figmaリソースを見つけるための最適な場所であり続けるために、コミュニティでファイルを公開する際には、次の行為を避けてください。
- ファイル購入のための、サードパーティーの決済サイト(Gumroad、PayPal、Lemon Squeezy等)、マーケットプレイス(Creative Market、Canva、Etsy等)、またはあなたの個人的なWebサイト上のチェックアウトページへのリンクを記載すること
- あなたと連絡を取ってFigmaの決済プラットフォーム以外で購入することをユーザーに促す行動喚起を含めること (たとえば、このファイルを購入するなら私にメールまたはメッセージを送ってください、など)
- スパムサイトへのリンクを記載すること
- ただの静的画像を、有用性があるかのように構成すること
ファイルにこのような内容が含まれるファイルは、その内容が削除されるまで、コミュニティで利用可能にはなりません。有料リソースのリストからの除外の詳細→
有料ファイルの公開について
承認済み作成者であれば、ファイルを有料で公開し、コミュニティで直接販売することができます。コミュニティでの販売の詳細→
有料ファイルを公開する場合は、次の点にご注意ください。
- ユーザーは有料ファイルのコンテンツを購入前にプレビューできます。
- Figmaデザインファイル: ユーザーは購入するまでは最初のページだけにアクセスできます
最初のページをプレビュー用として、有料コンテンツの残りは他のページに収めるようにファイルを構成することを強くおすすめします。有料ファイルの最初のページに収められたコンテンツには、すべてのユーザーがアクセスできます。
- FigJamファイル: ファイルのプレビューが生成され、コミュニティページに表示されます。ユーザーは購入するまでは、有料のFigJamファイルの複製はできません。
- 最初のファイルを公開すると作成者は指定支払先になります。一度指定支払先になると、変更することはできません。
- 有料ファイルとして公開すると、後で無料に変更することはできません。
- 有料ファイルの公開取り消しはできませんが、リストから除外することはできます。 有料リソースのリストからの除外の詳細→
- 組織管理者は、販売の承認を受けていて、パーソナルプロフィールへの公開が組織に対して有効になっていれば、パーソナルプロフィールを使用して組織の有料ファイルを公開できます。
- 有料ファイルは当社のコンテンツチームによるレビューの後に、コミュニティで利用可能になります。
ファイルの公開
FigJamファイルとFigmaデザインファイルの両方が公開可能です。ファイルを公開できるのは、ファイルをエディターで開いているときだけです。ファイルブラウザからは公開できません。
注: 組織に所属している場合は、組織のリソースの公開について制限があります。コミュニティの公開権限の詳細 →
組織内から公開されたファイルは組織外に移動できません。
ファイルの編集可アクセス権を持つユーザーは、ファイルとその更新を公開することができます。これには、チームまたはプロジェクトへの編集可アクセス権を持つコラボレーターも含まれます。
- ツールバーの[共有]ボタンをクリックします。
- [コミュニティに公開]を選択します。
- [公開]をクリックして公開モーダルを開きます。
Figmaコミュニティで、すべてのファイルにページが用意されます。これにより、他のコミュニティのメンバーはファイルを閲覧、検索、見つけることがでできます。
ファイルについて次の情報を提供できます、この情報はファイルのページに表示されます。
- 画像: ファイルの画像を最大10個まで追加できます。ファイルのコミュニティページのメディアカルーセルに追加されます画像の推奨寸法は1920 x 1080です。[サムネイルとして設定]をクリックして、ファイルのメインプレビューとして使用する画像を選択します。[コミュニティファイルのカバーフレームプリセット]を使用して正しいサイズのフレームを作成することができます。
- 名前: ファイルの名前を選びます。元のファイルとは異なる名前を付けることができます。
- カテゴリー: ユーザーがコミュニティでリソースを見つけやすいように、ファイルのカテゴリーを選びます。
- 説明: 説明を記入して、ユーザーにファイルの使用法についての指図を与えるか、または他のコントリビューターに謝辞を述べます。
- タグ: ファイルを分類するためのキーワードを最大12個まで追加します。サポートされているのは英数字(a-z and 1-9)で、特殊な文字または句読点はサポートされていません。タグの長さは最大25文字までです。
プレビュー
ファイルとしてプレビューするか、プロトタイプとしてプレビューするかを選びます。ファイルを複製した場合でも、すべてのプロトタイプを含むファイル全体にアクセスできます。
-
何としてプレビューするかを選びます。
- ファイル: メンバーはファイルのすべてを表示、パンまたはズームできます。メンバーは、ページ選択機能を使用して他のページをプレビューできます。
- プロトタイプ: ホットスポットをクリックして、プロトタイプとのやり取り、矢印を使用した画面間の移動、またはプロトタイプの再起動ができます。
- 自動調整、全画面、または100%から選んで、プレビューの拡大縮小を設定します。拡大縮小の詳細→
価格(有料ファイルのみ)
コミュニティで販売することの承認を受け、Stripeアカウントを有効にすると、 価格切り替えを有効にしてファイルの価格設定ができるようになります。次の点にご注意ください。
- ファイルは最低価格$2.00の一回払いで販売することができます
- 価格は米ドルで整数であることが必要です
- 価格は何時でも変更ができます
注: チームまたは組織のプロフィールを使用して有料ファイルを公開しようとすると、価格設定は無効になります。
有料ファイルを公開すると、作成者契約に同意したものとみなされます。
作成者
ファイルの作成者として誰をリストに載せるかを選択できます。ファイルへの貢献に感謝を表す方法として優れています。作成者となるには、次の基準を両方とも満たしていることが必要となります。
- 元のファイルについての明示的な閲覧のみまたは編集可の権限
- 既存のコミュニティプロフィール
コミュニティファイルにユーザーを作成者として追加すると、そのユーザーに通知がされ、これに対してユーザーは承諾または拒否できます。
リクエストを承諾したコントリビューターは、作成者としてリストに載せられます。また、そのファイルは作成者のコミュニティプロフィールに表示されます。コントリビューターを追加するには、作成者フィールドを使用します。
チームまたは組織の管理者は、作成者について2つのフィールドを利用できます。第一のフィールドでは公開先のチームまたは組織のプロフィールを選択できます。
第二のフィールドでは個人のコントリビューターの発見と選択ができます。ユーザーまたはプロフィールハンドルを入力してそのユーザーのプロフィールを検索し、クリックして選択します。
Figmaコミュニティ個人を作成者として追加するには、その個人に、Figmaコミュニティプロフィールだけではなく、ファイルについての明示的な閲覧のみまたは編集可の権限が必要となります。ファイル、プラグインおよびウィジェットを公開できるユーザー →
設定の公開
仲間であるFigmaコミュニティのメンバーに、ファイル、プラグイン、またはウィジェットについてのコメントを許可するかしないかを選びます。コミュニティのコメントはデフォルトでオンになっていますが、いつでもコミュニティコメントをオフにできます。
- [コミュニティメンバーからのコメントを許可する]をチェックまたはチェック解除します。
- コメントがオンの場合は、[その他のオプション]をクリックし、[デザインの特定の場所にコメントをピン留めできるようにする]をチェックまたはチェック解除してコメントのピン留めを許可できます。
- [公開](無料ファイル) または[レビュー用に送信](有料ファイル)をクリックします。
Figmaでは、作成者としてリストアップされたユーザーに通知を送信します。ユーザーはこのリクエストを承諾または拒否できます。リクエストを承諾したユーザーはリソースページのリストに載せられます。
ファイルの更新の公開
ファイルの編集アクセス権を持つユーザーは、元のファイルに継続して変更を加えることができます。コミュニティファイルに変更を反映させるには、変更をコミュニティに公開することが必要です。
Figmaでは、これをファイルの新しいバージョンとして取り扱い、このファイルの複製は更新されません。コミュニティメンバーが変更にアクセスするには更新されたバージョンを複製する必要があります。
全ファイルバージョンのファイル統計、いいね、複製は維持されます。
更新の公開
ファイルを最初に公開したのと同じ方法で更新を公開します。これには説明、タグおよび作成者などのファイルの詳細の変更が含まれます。
- ファイルをエディターで開きます。
- ツールバーの[共有]ボタンをクリックします。
- [コミュニティに公開]を選択します。
- [更新を公開]をクリックして、公開モーダルを開きます。
- タイトル、説明、タグを追加または更新し、設定として公開(オプション)します。
- 作成者を削除するには、名前の横のをクリックします。作成者を追加するには、ユーザーの名前またはプロフィールハンドルを入力してプロフィールを検索し、クリックして選択します。
- [公開]をクリックして確認します。