色選択機能でのペイントの適用
色選択機能により、テキストレイヤー、線、その他のベクターオブジェクトにペイントを適用できます。
色選択機能を使用して、塗りつぶし、グラデーション、または画像を適用します。また、色の色相、彩度、不透明度を調整したり、ブレンドモードを適用したりすることもできます。
色選択機能のオープン
色選択機能を利用する前に、レイヤーに塗りまたは線を適用する必要があります。塗りまたは線を適用すると、右サイドバーから色選択機能を利用できるようになります。
選択範囲内のすべてのレイヤーの塗りまたは線の色が同じ場合、[塗り]セクションまたは[線]セクションで色を表示して更新できます。
選択範囲内のレイヤーによって色が異なる場合、[選択範囲の色]セクションから色を表示および更新できます。
右サイドバーに、現在の色の色見本、16進数カラーコード、不透明度が表示されます。色選択機能を開くには、色見本をクリックします。
ヒント! フィールドに直接CSSカラーを入力することもできます。すべてのブラウザでサポートされているCSSカラーのリストは、w3のWebサイトhttps://www.w3schools.com/cssref/css_colors.aspを参照してください。
色選択機能(カラーピッカー)の使用
色識別機能を使用して、以下のペイントプロパティと設定を適用します。
- カスタムカラーを作成したり、ライブラリからカラースタイルやバリアブルを参照したりすることができます。
ライブラリからカラーを適用する方法の詳細 → - クリックすると、新しいローカルカラーバリアブルが追加されます。
バリアブルの詳細 → - 塗りの種類を単色、グラデーション、画像、動画から選択します。
塗りの種類の詳細 → - プレビューし、現在のレイヤーにブレンドモードを適用します。
ブレンドモードの詳細 → - モーダル本体にあるカラーパレットで色を選択します。
- キャンバス内の画像やレイヤーから任意の色を選択します。
スポイトツールについて詳しくはこちら↓ - パレットの下にあるスライダーで色相を調整します。クリックしたまま左右にドラッグして調整します。
- 2つ目のスライダーで色の不透明度を調整します。
- 異なるカラーモデル間のカラー表記を表示および調整します。ドロップダウンメニューを使用して、RGB、HEX、CSS、HSL、HSBのいずれかを選択します。
Figmaのカラーモデルについて詳しくはこちら →ヒント: トラックパッドまたはマウスを使って値を上下にスクラブすると、RGB、HSL、HSBフィールドの値を素早く調整できます。Option (Mac)キーまたはAlt (Windows)キーを押したまま、カーソルをクリックして左にドラッグすると値が下がり、右にドラッグすると値が上がります。
- ローカルカラー、ローカルスタイル、または有効なライブラリから色を表示および選択します。
スポイトツールの使用
スポイトツールでは、ファイル内のオブジェクトや画像から色を選択して抽出できます。スポイトツールを使用して、色を特定してレイヤーに適用できます。
- 編集するオブジェクトを選択します。
- iキーボードショートカットを使ってスポイトツールを開きます。
- キャンバスで抽出する色をポイントします。拡大鏡ウィンドウに、抽出したピクセルの色と16進数コードが表示されます。
- クリックして、抽出した色を選択されているオブジェクトに適用します。
デザイン全体で色を再利用したい場合は、カラー、グラデーション、画像をスタイルとして保存します。カラースタイルの作成方法について詳しくはこちら→