FigJamでの色の適用
- デフォルトの色はすべてのチームまたはプランで利用可能
- カスタムカラーパレットはビジネスプランとエンタープライズプランで利用可能
- FigJamファイルの編集可アクセス権があるユーザーは、色を変更できます。
- チームまたはプロジェクトへの編集可アクセス権を持つユーザーは、カスタムカラーパレットを作成できます。
- 詳細情報: FigJamのガイド →
色は、FigJamでアイデアを視覚的に伝えたいときに使用できる便利なツールです。FigJamには、適用対象のオブジェクトに応じたデフォルトのカラーパレットがあります。
デフォルトカラー
付箋
付箋のパレットの色は次のとおりです。
- 薄い灰色
#D9D9D9
- ストーン
#667799
- 青
#0D99FF
- 紫
#9747FF
- ピンク
#FF24BD
- 赤
#F24822
- オレンジ
#FFA629
- 黄色
#FFCD29
- 緑
#14AE5C
蛍光ペン
蛍光ペンツールのパレットの色は次のとおりです。
- 灰色
#D9D9D9
- ピンク
#FFBDF2
- オレンジ
#FCD19C
- 黄色
#FFFAA3
- 緑
#AFF4C6
- 青
#B6ECF7
- 紫
#E4CCFF
- 白
#FFFFFF
その他
シェイプ、セクション、マーカーの手書きの線、コネクターにはそれぞれ固有のカラーパレットがあります。
- 白
#FFFFFF
- 黒
#1E1E1E
/濃い灰色#757575
- 灰色
#B3B3B3
/薄い灰色#E6E6E6
- 赤
#F24822
/薄い赤#FFC7C2
- オレンジ
#FFA629
/薄いオレンジ#FCD19C
- 黄色
#FFCD29
/薄黄色#FFE8A3
- 緑
#14AE5C
/薄緑#AFF4C6
- 青
#0D99FF
/水色#BDE3FF
- 紫
#9747FF
/薄紫#E4CCFF
- スポイトツール ↓またはHexコードを使用したカスタムカラー。
カスタムカラーパレット
チームまたはプロジェクトへの編集可アクセス権を持つビジネスプランまたはエンタープライズプランのメンバーは、FigJamファイルのカスタムカラーパレットを作成できます。最大9色でパレットを作成し、それをすべての新規チームファイルのデフォルトとして設定したり、既存のファイル内のパレット間で交換したりできます。
チームまたはプロジェクト内のファイルでのみカスタムカラーパレットを使用でき、ドラフトでは使用できません。ファイルをチームまたはプロジェクトに移動する方法についてはこちら →
カスタムパレットの作成
FigJamでカスタムカラーパレットを作成するには、次の手順を実行します。
- [マーカー]、[付箋]、[シェイプ]ツールを選択します。
- 現在のカラーパレットの横にあるをクリックします。
- をクリックして新規パレットを作成します。
- 新規パレットの名前を入力します。
- カラータイルを選択し、スポイトツールまたはHexコードフィールドを使用して新しい色を選択します。1つのパレットにつき最大9色を作成できます。
FigJamは、可読性とアクセシビリティを向上させるために、付箋やハイライトのパレットの色を明るくすることがあります。これにより、異なるパレットの色(黒と濃い灰色など)が付箋(薄い灰色)に対して同じバリエーションを持つ可能性があります。これが発生すると、FigJamは同じバリエーションの色を1つに統合するため、カラーメニューに表示される色の数が、作成したカスタムパレットと異なる可能性があります。
カスタムパレットをデフォルトに設定
カスタムパレットを作成したら、チーム設定ページからチームのデフォルトカラーパレットとして設定できます。
- ファイルブラウザのサイドバーでチームを選択します。
- チーム名の横にある下向き矢印アイコンをクリックして、[表示設定]を選択します。
- [共有]セクションの[チームのFigJamパレットを表示]をクリックします。
- 使用したいパレットの横にある[デフォルトとして設定]をクリックします。
パレットは、チーム内の新規ファイルのデフォルトとして使用されます。既存のファイルについては、新規カスタムパレットに交換する必要があります↓
パレット間の交換
FigJamファイル内では、いつでもパレットを交換することができます。
- [マーカー]、[付箋]、[シェイプ]ツールを選択します。
- 現在のカラーパレットの横にあるをクリックします。
- ピッカーから使用したいカスタムパレットをクリックします。
新しいパレットを選択すると、ボード上の既存のオブジェクトは元の色を保持します。いつでもそれらの色を編集できます。
カスタムパレットの編集
カスタムパレットを編集するには、次の手順を実行します。
- [マーカー]、[付箋]、[シェイプ]ツールからをクリックします。
- カスタムパレットピッカーでをクリックします。
- 編集するパレットの横にあるをクリックします。
- 編集する色を選択するか、色の上にカーソルを置いてをクリックし、パレットから削除します。
カスタムパレットの削除
カスタムパレットを削除するには、次の手順を実行します。
- [マーカー]、[付箋]、[シェイプ]ツールを選択します。
- 現在のカラーパレットの横にあるをクリックします。
- カスタムパレットピッカーでをクリックします。
- 削除するパレットの横にあるをクリックします。
オブジェクトへの色の適用
オブジェクトが選択されており、その色を変更したい場合は、ツールバーから[色]ドロップダウンを選択します。
異なる色のオブジェクトを複数選択して、新しい選択範囲の色を変更すると、以前に適用されていた色はオーバーライドされます。
付箋
ボードの付箋の色を変更すると、ツールバーの[付箋]ツールのデフォルトの色が変更されます。これは、既存の付箋の色には影響しません。
新しいデフォルトの色は、この時点以降、色が再び変更されるまでに作成されるすべての付箋に適用されます。
シェイプ
FigJamでシェイプの色や不透明度を変更できます。
シェイプを配置する前にその色を設定するには
- ツールバーのシェイプアイコンの隣にあるV字型の模様をクリックします。
- デフォルトのカラーパレットから色を選択します。
- ボードの任意の場所をクリックし、シェイプを配置します。
シェイプをボードに配置したら、それを選択してツールバーを開きます。ツールバーの色選択機能を使って、次のことができます。
- シェイプの塗りを[塗り]、[塗りなし]、または[透明]に設定する
- [カスタム]オプションを選択して、独自の色と不透明度を設定する
ボード上のシェイプの色を変更すると、ツールバーにある[シェイプ]ツールのデフォルトの色が変更されます。この変更は、ボード上の既存のシェイプの色には影響しません。
付箋と同様に、新しいデフォルトの色は、この時点以降、色が再び変更されるまでに作成されるすべてのシェイプに適用されます。
シェイプの塗りプロパティが削除されても、シェイプのボーダーは引き続き表示されます。シェイプのボーダー色を、シェイプの色とは別に変更することはできません。
コネクター
コネクターの色を変更すると、[テキストの背景]プロパティ適用時のコネクターテキストの背景色が変更されます。
新しいデフォルトの色は、この時点以降、色が再び変更されるまでに作成されるすべてのコネクターに適用されます。
付箋、シェイプ、コネクター内のテキストの色は変更できません。
テキスト
シェイプ、付箋、コネクターのテキストとは異なり、[テキスト]ツールを使って作成されたテキストには別々の色を適用できます。ただし、1つのテキストオブジェクトの色を変更しても、これ以降に作成されるテキストオブジェクトに同じスタイルは適用されません。
テキストオブジェクト内のサブ文字列の色を変更すると、同じオブジェクト内のすべてのテキスト色が変更されます。新しいテキストオブジェクトのデフォルトの色は常にチャコールです。
描画ツール
[マーカー]ツールまたは[蛍光ペン]ツールの線の色を変更できます。変更するには、ツールバーでツールをクリックし、パレットから色を選択します。
線の色は描画の後にも変更できます。変更するには、線を選択してツールバーから色を選択します。
スポイトツールの使用
スポイトツールでは、ボード上のオブジェクトや画像から色を選択して抽出できます。スポイトツールを使用して、色を特定してオブジェクトに適用できます。
- 編集するオブジェクトを選択します。
- 色選択機能をクリックしてグラデーションオプションを選択します。
- スポイトツールを選択します。
- キャンバスで抽出する色をポイントします。拡大鏡ウィンドウに、抽出したピクセルの色とHexコードが表示されます。
- クリックして、抽出した色を選択されているオブジェクトに適用します。