はじめに

この機能を使用できるユーザー

ユーザーはチーム内にのみプロジェクトを作成できます。プロジェクトのオーナーシップの移行は、すべてのプランで可能です。

プロジェクトの現在のオーナーのみが、オーナーシップを移行できます

注: これらのアクションを取り消すことはできません。もし状況が変わり、オーナーシップを元に戻したい場合は、新しいオーナーが元のオーナーを割り当てる必要があります。

ファイルの移行

ユーザーがファイルを作成すると、ファイルを作成したユーザーがファイルのオーナーになります。

ファイルのオーナーシップを別のコラボレーターに移行できます。もしドラフト内で作業しているのであれば、チーム内のユーザー、もしくは外部コラボレーターでも可能です。

ファイルのオーナーシップを移行する際、Figmaでは以下の操作を実行できません。

ドラフト

警告: ユーザーがFigmaアカウントを削除した場合、ファイルのオーナーに関係なくそのユーザーのドラフト内にあるファイルも削除されます。

もしFigmaアカウントの削除を予定している場合は、ドラフト内のファイルをチームプロジェクトに移動することをお勧めします。その後、チームまたはプロジェクトの別のFigmaユーザーにオーナーシップを移行できます。

.figファイルとしてドラフト内のファイルをエクスポートすることもできます。これにより、後日これらのファイルをFigmaで開くことが可能になります。エクスポートした.figファイルには、元のファイルの権限、コメント、バージョン履歴は含まれません。

ドラフト内にファイルがあれば、そのファイルのオーナーシップを別のコラボレーターに移行できます。この操作で実行できるのはオーナーの移行のみです。ファイルを移動するには、別の操作が必要です。

ファイルの共有モーダルを開きます。
- ファイルブラウザ: ファイルを右クリックして[共有]を選択します。
- エディター: ツールバーの[共有]ボタンをクリックします。
現在の権限をクリックして、オプションから[オーナー]を選択します。
[オーナーシップの移行]ボタンをクリックして、移行を確認します。

注: チーム全体のオーナーシップも移行できます。チームのオーナーを変更する方法はこちら→

共有モーダルには、ファイルの現在のコラボレーターが表示されます。ファイル内の別のコラボレーターにオーナーシップを移行できます。ファイルにコラボレーターがいない場合は、ファイルにコラボレーターを招待する必要があります。

ファイルの共有モーダルを開きます
- ファイルブラウザ: ファイルを右クリックして、オプションから[共有]を選択します。
- エディター: ツールバーの[共有]ボタンをクリックします。
現在の権限をクリックして、[オーナー]を選択します:
[オーナーシップの移行]ボタンをクリックして、移行を確認します。このアクションを取り消すことはできません。

Image showing the option to select owner when updating a collaborator's permissions via the share modal

ユーザーがプロジェクトを作成すると、そのユーザーがプロジェクトのオーナーになります。

プロジェクトのオーナーシップをチーム内の別のコラボレーターに移行できます。これにより、プロジェクトとそこに含まれるすべてのファイルのオーナーシップが新しいオーナーに移行されます。

チームまたはプロジェクトを脱退する場合、あるいは担当を別のユーザーに変更する場合に最適です。

注意: これはドラフト内にあるファイルには適用されません。移行する必要のあるファイルがドラフト内にある場合は、個別にこれらのファイルのオーナーシップを移行する必要があります。

また、これらのファイルをチームに移動することも、ファイルをエクスポートして別のFigmaアカウントに再インポートすることも選択できます。